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SNSを使って英語学習をはじめよう!

英語学習の目的の一つは、英語を使ってコミュニケーションをとることが上げられます。コミュニケーションは人間関係をよくするのは勿論、英語学習において最も大事なことです。

仕事が忙しくて勉強できないといっても、SNSは毎日見るのではないでしょうか。そんなスキマ時間を活用しながら、英語学習ができて世界中の人とコミュニケーションができるのはなんと素敵なことでしょう。一石二鳥です。インターネットが自由に使えるこの時代、自分の趣味や、日々の出来事を世界中で共有できるのです。

そう、SNSを使って英語を勉強してみませんか。この記事では学業やビジネスを離れて英語ができるって、こんなに楽しいものだということが分かります。

  • SNSは世界とつながっている。
  • 楽しく学習することができる
  • 簡単な英語でコミュニケーションができる

SNSは世界とつながっている。

SNSがなぜ英語学習に向いているかというと、何といっても世界とつながっていることです。英語でコミュニケーションをとるには、海外に行く、英会話教室にいく、英語カフェに行く、など移動が必要でした。

今は、スマホやパソコンの電源を入れることで世界中の人々の投稿を見ることができるだけでなく、自ら投稿を世界に向けて発信することができます。

このように無料で使えるプラットフォームを利用しない手はありません。勿論フォロワーは英語圏とは限りませんので投稿内容は、自国語で書かれている場合が多いのですが、英語で書いている方が多いのもSNSの特徴です。

SNS機能の自動翻訳機能で読むことができるのですが、英語で書かれた内容を読むことで生の情報を得ることができます。

楽しく学習することができる

学習やビジネスから離れていますので気軽に始めることができます。まずは、Twitterやインスタグラムで海外の有名人、好きなタレント、好きなスポーツ選手をフォローしましょう。

タイムラインに彼らの投稿が流れてきますので、知らず知らずに英語に触れることができますし、内容も自分の好き人の投稿なので、一言一句間違えてはいけないという緊張感もなく気楽に楽しく読むことができるでしょう。フォロワーがとても身近に感じるこができます。

慣れてきたら、投稿に対して英語でコメントしてみましょう。Nice! や I agree. など簡単でもいいです。返信はないかもしれませんが、「いいね」ボタンが返ってくることがあるかもしれません。ここはリーディング力を楽しみながら鍛えることができます。

次に、英語でコミュニケ―ションをできる仲間をつくりましょう。好きな分野や趣味の内容を発信するのです。その際、ハッシュタグ# を英語で書きましょう。

SNSの中でも、インスタグラムがこれに向いています。インスタグラムのいいところは、仲間を集めやすいところです。あなたが、絵画が好きなら自分の書いた絵をアップしましょう。そして、#drawingと関連するハッシュタグをつけましょう。#は複数付けることをお勧めします。

プロフィールを英語にすることで、海外からコメントが来ることがあります。フォローしてコメントに返信しましょう。SNSを始めたらすぐ海外からのフォロワーが増えたということは無いかもしれませんが続けていると、親しいフォロワーができますので、チャットや、コメントをすることで英語での発信が増えてきます。

海外の人とコミュニケーションをするとなると、身構えることもあるかもしれません。しかしながら、SNSの英語は、簡単な、挨拶、自己紹介がほとんどです。中学校レベルで十分コミュニケーションがとれます

よく使う英語はこのようなものです。

 

How are you? What time is it in Japan?

→ I am fine, thank you. And u? It is 〇〇.

 

Where are you from?

→I am from Japan. 〇〇city…

 

Our city is famous for XXX などと返信して日本の写真を付けると会話が盛り上がります。

チャットを終えるときは、このように会話を終えるといいでしょう。

 

It is time to sleep. や It  is time to study.

I am going to shopping. See you.

 

 

自ら会話をしたい時はこのようにダイレクトメッセージで呼びかけてみましょう。

Hi, How are u? 

 

相手に時間があれば返信してくれるはずですのでチャットを楽しみましょう。

実際に英語でチャットすると、英語に対するモチベ―ションがあがること間違いないです。ここで、ライティングのスキルを磨きましょう。

時々、セールスにつなげるための、チャットがくることがあります。その時は、ブロックするか、このような返信してチャットを止めることも大事です。

I can’t tell you my private things. 個人的なことはお伝えできません。

 

簡単な英語でコミュニケーションができる

SNSで使う英語といっても通常の英語学習と変わりありません。

英語勉強は繰り返し練習が大事です。 「暗記→インプット→アウトプット」 とにかくこれを何百回も繰り返します。

特にSNSで使う英語は比較的簡単なので、中学校で学ぶ内容で十分です。普段の学習を実践する場とするのが良いです。また普段から、よく使う英語は単語登録しておくといいでしょう。

LOLや、ASAPなどの頭字語よく使うので覚えておいたほうがいいです。チャットしながら知らず知らずに覚えているかもしれません。

 

まとめ

  • SNSは世界とつながっている
    手軽に英語を使う環境ができていますのでどんどん利用しましょう。セール スにつなげるメッセージは無視しましょう。
  • 楽しく学習することができる
    受験学習やビジネスから離れてコミュニケーションを楽しみましょう。
  • 簡単な英語でコミュニケーションができる
    中学校レベルで十分です。

 

TwitterもInstagramも無料で使えます。「時間がないが英語力をアップさせたい」と思っている方は、今日から SNS を活用して英語学習していきましょう。

 

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【英検二級】最速2次面接対策!絶対に合格するための練習方法

英検二級の一次(筆記、聞き取り)を合格すると次はもちろん2次試験(面接試験)があります。

 

英語での面接、実際の英会話と聞いて尻込みしてしまうこともあると思いますが、事実、英検二級の筆記やリスニング程度のレベルでのスピーキングは求められていません。

 

なので、一次試験ほど学習しなくても簡単に対策できてしまうレベルなのです。

 

反対に言うと、全く練習しないで行ったり、間違った対策をしてしまうと緊張も相まって大コケしてしまいます。

 

初めて受ける方も、一度失敗している方も配点やセクションごとの採点基準を理解して練習に取り組めばきっと合格点に届くでしょう。

 

試験内容

英検2級二次試験の題材には、社会性のあるトピックが選ばれます。

 

過去の試験で用いられたカードには環境にやさしい素材・オンライン会議・屋上緑化・ペット産業・新しいエネルギー・サプリメントのようなトピックがあります。

 

面接委員からパッセージ(文章)と3コマのイラストが印刷された「問題カード」が手渡されます。

 

  • 自由会話:面接委員との簡単な日常会話
  • 音読:英文を20秒間黙読後、60語程度の英文を音読
  • 質問No.1:英文についての質問に答える
  • 質問No.2:3コマのイラストについて説明する
  • 質問No.3:イラストのトピックに関する質問に対し自分の考えを述べる
  • 質問No.4:一般的な事柄についての質問に対し自分の考えを述べる

試験の流れ

試験は下記の流れで実施されます。当日に想定外の出来事で焦らないよう、事前に確認しておきましょう。

 

  • ①入室する(もちろんドアをノックしてMay I come in?など言ってから入室しましょう)
  • ②試験官に面接カードを渡す
  • ③名前と受験級を確認し、簡単な挨拶をする
  • ④問題カードを受け取り、面接を開始する
  • ⑤問題カードを返却する
  • ⑥退室する

評価の観点

面接は、以下の観点で評価を受けます。

 

  • 応答内容
  • 発音
  • 語彙
  • 文法
  • 語法
  • 情報量

 

面接試験では、アティチュードという態度・姿勢に関する要素が加わります。

 

具体的には、コミュニケーションを取る際の反応の自然さ、発声の明瞭さ、積極適的な態度が採点の対象です。

 

積極的にコミュニケーションをとることで高得点がとれます。

英検2級の二次試験で高得点を取るためのポイント

2級のスピーキングのCSEスコアは650点で、合格スコアは460点です(約7割)。

 

音読と、4つの質問、そしてアティテュード(態度)の6項目について採点されます。

 

6項目全体で7割以上取れていれば合格なのですが、もし、1問でも全く外れた解答をしてしまって大きく減点された場合のことを考えると、どの項目も満点を目指して対策するべきでしょう。

 

また、どの級も二次試験の合格率は高いですが、残念ながら不合格になってしまった、という人のほとんどの理由が「緊張して頭が真っ白になってしまった」「聞かれていることはわかっているのに英語が出てこなかった」のどちらかです。

 

スピーキングはコミュニケーション能力ですので、言われたことに「適切なタイミングで反応する」反射神経が必要です。

 

では、音読と、4つの質問、そしてアティテュード(態度)の6項目について、高得点を取るにはどうしたら良いか、そのポイントをご紹介していきます。

音読はゆっくりと大げさに

黙読は20秒間ですが、音読には時間制限がありません。

 

どれだけそれっぽい英語で大きく明瞭に音読できるかが鍵を握ります、なのでコソコソとカタコトで話してはいけません。

 

同時に発音やアクセントを意識してみてください。

 

日本語にはない th や f、v の音、複数形や三単現のS、過去形を正しく発音できているかは採点のポイントとなります。このポイントを大袈裟までにやってみるくらいでちょうどいいです。

 

また、カタカナで日本語として使っている単語は本来と発音やアクセントが違うものがあるので注意です。

 

NO.1の問題はパッセージから答えを探す

1問目は、「According to the passage,」の後に、「Why~?」か「How~?」のどちらかで質問されます。

 

答えはいちから英文を作るのではなく、パッセージの中から答えに該当する文章を探してください。

 

Whyで聞かれたなら、理由を表している文章を探し「Because ~」で答えます。

 

Howで聞かれたなら、方法や手段を表している文章を探し「By ~ing~」で答えます。

 

ちなみに、Why~から始まる質問の場合は、答えになる文章はパッセージ内の「理由を表す語句」の直前の文章であることがほとんどです。

ポイント

そのまま抜き出して答えても点数はもらえますが、ひと工夫ができるかどうかで点数に差がつきます。

イラスト問題は直接話法+過去形で

2問目は、3コマのイラストを見ながら、状況を英語で描写する問題です。最初に20秒の準備時間が与えられます。

 

描写は、イラストの右上にある太字の英文から読み始めます。また、イラスト内にあるセリフや、コマの切れ目にある矢印の中の英文もそのまま読みます。

 

セリフをそのまま読むためには、直接話法にする必要があります

 

ここで、直接話法と間接話法について簡単に説明します。

 

直接話法:父は私に「俺の部屋を掃除しろ」と言いました。(セリフ有り)

関節話法:父は私に、父の部屋を掃除するように言いました。(セリフなし)

 

これを英文にすると、

直接話法:My father said to me,” Clean my room”.(セリフ有り)
間接話法:My father told me to clean his room.(セリフなし)

 

英検のイラスト問題で吹き出しの中にある英文は「セリフ」ですので、そのまま使うためには直接話法を使わなければいけません。

 

直接話法で使う「言う」という表現は say を使いますので、主語 said to 人 “ セリフ “. 「主語は人に『セリフ』と言いました」を使いましょう。

 

1コマにつき2文で描写することが理想ですので(1コマ目はイラスト右上の文がありますので、あと1文だけでOKです)

 

①登場人物の動作や場面の状況をありのままに伝える
②登場人物の感情を想像して伝える

 

この2つを1文ずつ作るように心がけるとスムーズに答えられます。
例えば、

 

①He was ~ing.「彼は~していた」
②His friend was surprised to see it.「彼の友だちはそれを見て驚いた」

 

とか、

①There was / were ~ in the kitchen.「台所に~があった、いた」
②It made them happy.「そのことは彼らを幸せにさせた」

という風に、①状況→②感情と設定しておき、用意された20秒で①と②の内容を決めて準備をしておけば、スムーズに答えることができるでしょう。
また、状況を描写する英文は、セリフ以外はすべて過去形または過去進行形にします。時制に気を付けましょう。

意見を述べる英文のバリエーションを増やす

3問目と4問目は、問題カードとは関係なく、あなた自身の意見を問われる質問が続きます。

 

3問目は、I agree. / I disagree. ( I don’t agree.) でその意見に「同意するか/しないか」自分の意見を明らかにした後に、2文でさらに説明します。

 

4問目は、最近の傾向などを Yes / No で答えられるような形で質問されます。続いて、Why? / Why not? や Please tell me more. / Please explain. などとさらなる意見を求められますので、2文で答えます。

 

どちらも1文しか答えられなかったとしても、途中点はもらえますが、ここは2文をしっかり作って満点を目指しましょう。
2文の構成は、

①そう思う理由
②それを裏付けるような具体例や将来の展望など

に設定すると作りやすいです。

 

もちろん、理由を2つにしても構わないのですが、同じことを言っている内容だと減点されます。

 

例えば4問目で「日本人はもっとボランティア活動をするべきか」という問いに対して Yes で答え、Why? と聞かれた場合に、下記のように答えたとしましょう。

 

① Because I like to do it.
② Also, I am interested in it.
これらは、2文ではありますが同じことを言っていますよね。これだと満点にはなりませんので理由を2つ言う際には気を付けて下さい。

 

この例題で①Because I like to do it.と答えるのであれば、②はI did volunteer activities last summer and it was a great experience for me.のような、I like to do it. と思う裏付けとなる具体例にするのがふさわしいです。

 

3問目や4問目のような、自分の意見を述べる質問にすぐに答えるためには、使える英文のバリエーションを増やすこと違う表現に言い換えられる柔軟性が重要です。

 

バリエーションが多ければ多いほど、問題に合わせて頭の引き出しからすぐ取り出して使えますよ。

 

アティテュードってどうすればいいの?

音読と4つの質問の他に、点数がつく項目はアティテュード(態度)です。英検の公式サイトではアティテュードについて「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」と書かれています。

 

スピーキングは、コミュニケーションです。相手の言っていることが理解できているよ、と反応し、自分の意見を相手に伝えよう、自分の気持ちをわかってもらおう、という想いがどれだけ強いかが大事だということです。

 

言いたいことがうまく英語にできなくても諦めずに、言い換えたり付け足したりしながら、なんとか英語で話したい、という熱意があるかどうかを評価されるのです。

 

ですから、黙ってしまうのが一番よくありません。

 

ただ黙っていても誰も助けてくれませんし、少し時間が経つと次に進んでしまいます。よく聞こえなかったのならば、”Pardon?”や”Could you say that again?”と聞き返したり、すぐ言葉が出てこないならば、”Well,”や”Let me see,”と間をつないで「私はまだ言いたいことがあるよ」とアピールすることが大切です。

最後に

英検二級の面接試験を受ける時点で一次は受かっていますよね。

 

実際問題、そこまでの努力ができる人ならすぐに2次面接の対策もできるでしょう。

 

話すのが苦手という人もこれを機に自信をつけて英会話をマスターしていくというくらいの気持ちでいけば緊張せずに良い結果が望めると思います。

 

 

 

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[英検二級]最速ライティング対策!ライティングで高得点をいきなり目指す

英検二級の1次試験はリスニング、リーディングそしてライティングに分けられています。

 

その三つの試験の中でもライティングは対策が難しいとされています。やはり文章を書くということは言語のなかでも難しいスキルなのです。

 

しかし、英検2級であればコツさえ掴んでしまえば簡単に及第点を達成してしまうことができます!

 

今回はそのコツについて解説していこうと思います!

試験構成

一次試験では、筆記(リーディング・ライティング)とリスニングを行います。

 

ライティングは、英検にはじめから存在していたものではなく、2016年度から出題されるようになりました。

 

問題数はたった1問だけですが、リーディングのマークシートと違い、自身の考えを80~100字の英文で書くことが求められます。

目安時間配分

筆記試験全体で85分間あります。

 

リーディングの問題数は38問、ライティングは1問なので、前半のリーディングを60分以内に収め、残りの25分間をライティングに割くようにするのが良いバランスです。

 

◎配点から見るライティング攻略の基本戦略

全体で84点満点、ライティングは16点満点と予想されます。

 

ライティングの点数の内訳は

 

 

・内容4点満点(”TOPIC”の質問に対応した内容になっているか)
・構成4点満点(構成が正しいか)
・語彙4点満点(適切な単語が用いられているか)
・文法4点満点(適切な文法が用いられているか)

 

これまでの英検2級の合格ラインが60%前後ということを考えると、ライティングでは10点を取ることが最初の目標となります。

そこで狙う得点の内訳としては

 

・内容2点
・構成3点
・語彙2点
・文法3点

 

といったところでしょうか。
どういうことかと言いますと、意識することはずばり、

 

「正しい英文を正しい構成で書く」

 

これにつきます。
「内容の論理的な整合性や主張の正しさ」にこだわりすぎたり、「難しい単語や凝った表現」は用いる必要がないということです。

 

たしかにこういうことを考えることも大切なので、余裕があれば追い求めるべきです。

 

しかしどのような内容が出題されるのかは、試験当日、問題用紙を開いてみるまでわかりません。

 

さらに制限時間が限られており、あまり厳密に難しく考えすぎると逆に書けなくなってしまいます。

 

その前にできることとして、まずは簡単な英文でもいいので正しい英文で、また伝わるように正しい構成で書きましょうということです。

 

これが基本戦略となります。

 

◎合格点を取る3つのコツ

【コツ1】型にそって書く

【コツ2】自信のある単語・文法を用いて簡単でもいいので正しい英文を書く

【コツ3】論理的整合性を気にしすぎない(自分が思っていないことでもOK!)

基本戦略は「正しい英文を正しい構成で書く」でした。

 

それによってまずは10点を目指す。
それぞれのコツを順番にご説明します。

【コツ1】型に沿って書く

英語で自分の意見書いていくには決まり切った型があります。

 

日本語の起承転結でもあるように文章の構成を頭に入れる必要があります。

その構成

このような構成に自分の考えを正しい英語で書いていくだけで良いのです。

 

そして、これらのフォーマットを英語版に変換するとこうなります

どうでしょう、このようにそれぞれのブロックの書き出しもこのテンプレートに沿って書いて仕舞えばいいのです。

 

これだけですでに24単語あるので残りは最低56語を理由や主張で埋めてしまえば良いのです。

【コツ2】自信のある単語・文法を用いて簡単でもいいので正しい英文を書く

問題の内容が難しいからといって、難しい言葉で意見を書く必要はありません。

むしろ

「難しい単語で複雑な文を書くと、逆にわかりにくくなってしまう」


と思うぐらいがちょうどいい

です。

簡単なものでいいので、極力自信のある単語、自信のある言い回しを用いて書くようにしましょう。

なお、実は前述の「型」のように、英語のライティングにおいてはちょっとした作法があります。

 

単語や表現についての作法

・同じ言い回しを使わないようにする
(最低限、連続する2文で同じ表現を使わないようにし、同義語等を用いて言い換えるようにすること。)

文法についての作法

・省略形(can’tやdon’t)は用いない
(ライティングでは省略形を用いないのが基本。can not/do notと略さず書く。字数稼ぎにもなりますしね。)

また文法については下記の点が多いミスとなりますので、注意しながら書いてみましょう。

・時制のミス(基本は現在形で。時制の一致を忘れない)
・数のミス(単数なのか複数なのか、特に代名詞と三・単・現のsに注意)
・冠詞のつけ忘れ(a/an/theのつけ忘れに注意)
・Becauseではじまる不完全な文がある(becauseは接続詞であり、2文をつなぐもの)

意識しすぎて何も書かないのは本末転倒です。

まずは最後まで自分の力でとにかく構成通りに80語以上英文を書いてみましょう!書けた!という事実は自信につながり結果を生み出します。

【コツ3】論理的整合性を気にしすぎない(自分が思っていないことでもOK!)

書いている内容の正しさに注意しすぎて、何も書けなくなってしまう時があります。

例えば、小学生に数学を教えるべきか?と、このような問題が出たとして。

 

本当に教えるべきかどうかで悩んではいけないのです。

 

このように、日本語でも意見が言えない状況に陥ってはいけません。

そうなると英語でももちろん書けなくなってしまいます。

論理的な整合性が厳密に見られることはありません。

確かめようがないですし。
「うん、まあそういう意見もあるよね」程度の意見で大丈夫です。

「英語で自分の意見を表明できるか?という試験であって、内容の正しい間違っているを判断する試験ではない」

と考えて、とにかく意見を書きましょう!

・いかに幼稚な意見でも構わない。
(むしろ幼稚園児や小学生に自分の意見を話すことを想定したほうが英語は書きやすいです。)

・自分が思っていないことでも構わない。
(嘘でも全然OKです。書かないより断然マシです。)
・一度立場を決めて書き始めたら、頭に浮かんでくる反論は無視する。
(書き始めたら構成の正しさと英文の正しさに集中します。)

ざっと考えてみて、2つ理由が書けそうなものが浮かんだ方の立場を取って、agree(賛成)/disagree(反対)を決めたらどんどん書きましょう。

ただし英語としての正しさにはしっかり注意を向けて!

最後に

英語のライティングは書き方さえ覚えてしまえば本当に簡単にかけてしまいます。

 

まずは上記のことを学習して、学んだ内容を元に英検のライティングの過去問や模擬問題を数回解いてみましょう。

 

そうすれば自然と上手に文章が書けて、英検2級を合格するに十分な英語力が身につくでしょう!

 

 

 

 

 

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英語を使った副業でスキルアップする方法‼

英語をマスターするためには、多くの勉強時間が必要となります。

しかしながら実際に英語のスキルがアップする時は、勉強している時でなく、仕事として英語を使う時ではないでしょうか。分からないことは必至で調べる、分かることでもこれでいいのかと検討するようになります。

本業の方はもちろん、副業をすることで学んだ英語を活かすことができ、さらなるスキルアップができるので一石二鳥です。

現在、沢山のクラウドソーシングサイトがあります。ここに登録して自分にあった案件を受注することができます。

この記事では、代表的な2つのサイトを紹介することで、英語を使った副業を始めることができるようになります。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい方と仕事をしたいという方をマッチングするサービスで英語関係の仕事も多く、在宅ワークで働くこともできます。

仕事内容としては以下のものがあります。

・翻訳
・Webライター
・電話対応
・動画の字幕作成

大手のクラウドソーシングの一つ、クラウドワークスで探してみると、このような案件がありました。

https://crowdworks.jp/

  • 語学を活かして◆商品登録、在庫確認のお仕事です/在宅ワーク
  • 歴史のシナリオの翻訳が出来る方 募集
  • 海外の方へのオンライン取材における通訳(英語→日本語)
  • 動画翻訳&字幕作成(日本語→英訳)
  • 英文エッセイのサンプル回答の作成(英語で150語で作成)

近年は、テクノロジーの発達で海外との取引が身近になってきたので、英語ができる人材が多く求められています。

また、企業は英語ができる人材の採用だけでなく、積極的にクラウドソーシングなどを使って外部委託するケースが増えています。

よって、英語を使った副業ができる機会が年々増えてきています。

しかも、英語が使える人材が少ないので、案件ごとの単価も高い場合が多く、英語で副業をすれば月数万くらい副収入を得ることも可能です。

案件として多いブログ等の英訳だと2,000文字を英訳して5,000円ほどになります。

また、英語を使った仕事に取り組むことによって英語力が上がるというメリットもあります。

定期的にサイトを確認することリアルタイムで仕事を見つけることができます。

ココナラ

https://coconala.com/

 ココナラとは「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルマーケットです。ココナラを使って英語サービスの出品・購入に加え、お願いなど幅広く利用されています。英語関係で探してみると以下のようなスキルを販売している方がいます。

  • 翻訳歴20年のプロが 英日 日英 翻訳いたします
  • 急ぎの日英翻訳お手伝いします
  • YouTubeなどの動画に英語字幕をつけます
  • 迅速に英文ビジネスメールのやりとりを翻訳致します
  • 英文ビジネスメールの翻訳やり取りお手伝いいたします

ココナラの英語サービスの種類は英語翻訳、英文の校正・添削・訂正、英会話レッスン、通訳と豊富です。

英語を使った仕事は基本的に単価が高く、英語を教えたり翻訳するのは数万円でも販売可能です。特に英会話レッスンは2,000円/30分が相場で時給にすると4,000円となります。ココナラで英語関係のサービスを出品することはお勧めです。

資格は必要か

英語で副業をするなら資格はあった方がいいのは間違いありません。クラウドソーシングには、自己紹介のページがあります。依頼者は、ここを見て誰に仕事を依頼するかを判断します。よって資格や実績をこのページに書くことは重要になります。

特にTOEICの点数は英語力を証明してくれるので、もしTOEICを受けていない方がいたらぜひ受けるようにしましょう。実際、英語系のスキルを持っている方は英検やTOEICなど何らかの資格を持っている方が多いので、問題にはならない場合もあります。実績がある場合は資格がなくても副業をすることは問題ないでしょう。

副業をするにあたっての注意事項

本業をおろそかにしない

副業といっても、依頼者からは仕事として受け止めているので本業と同様、ビジネスマナーや商品の品質が求められます。依頼があった場合でも自分のスキルに合わず、納期に間に合いそうになければ依頼を受けてから断ることも視野に入れることも大事です。副業できる時間を確保し、本業がおろそかにならないようにする必要があります。

ライバルが多い

だれでも登録ができるのでライバルが多く、仕事に応募してもすぐに依頼がくるとは限りません。そのような時は資格をとれば自己紹介欄に追加する、英語に関する実績ができれば追加するというように日ごろから英語学習を欠かさず、スキルアップを図りましょう。

まとめ

  • クラウドソーシング
  • ココナラ
  • 資格は必要か
  • 副業をするにあっての注意事項

英語で副業を行えば副収入だけでなく英語力を磨くことができます。よって転職や就職でもこの経験が生かせることができます。また副業で普段から英語力を磨いておくと活躍できる場が広がります。

まだ英語副業を始めていない方は副業を始めましょう!

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[英検二級]最速リーデイング対策!長文で点数が上がるコツを解説!!

「英検2級を受験予定だけど、リーディングでどんな問題が出るのか知りたい。」

「前回受験した時、英検2級の長文がボロボロだった。今度こそちゃんと対策して臨みたい。」

「英検2級のリーディングでいつも時間が足りなくなってしまう。」

 

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

英検2級リーディングにはコツがあります。

 

そのコツを知っているかどうかで正答率も変わってくるのです。

 

「あと1問正解だったら合格できたのに…」

 

そうならないためにも、英検2級リーディングの解き方をマスターしましょう。

 

リーディング攻略法、点数を上げるコツとは

どんなテストにも対策をして点数を上げる方法はあります。

 

英検のリーディングにももちろん英語力とプラスで英検の練習、解き方のコツを知っている必要があります。

 

英検二級のリーディングパートの攻略法は3つあります!

 

それはズバリ

・【大問1】短文の語句空所補充
・【大問2】長文の語句空所補充
・【大問3】長文の内容一致選択

の対策をすることです!

ではここから三つのパートをそれぞれ解説していきたいと思います!

【大問1】短文の語句空所補充

英検2級リーディングの大問1は「短文の語句空所補充」です。

 

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

このように、空所付きの英文と選択肢が4つ提示されます。そして、選択肢の中から最も適切なものを1つ選ぶ問題になります。

 

こういった問題が20問出題されるのが、英検2級リーディングの大問1になります。

 

大問1の選択肢を選ぶ上で問われるのは、

・単語を知っているか?
・熟語を知っているか?
・文法を知っているか?

の3つです。

 

ただ、単語、熟語、文法、どれを問われようが解き方は変わりません。

 

【英検2級リーディング|大問1の解き方】

「正解ではない」と思う選択肢は除外していく

 選択肢が残ったら、最後は勘で選ぶ(何より時間をかけない!)

「正解ではない」と思う選択肢は除外していく

英文の意味をイメージしたら、次に選択肢を『1』から順番に見ていきます。

 

この時に、「この選択肢は空所には入らない」とわかる選択肢があるはずです。

 

そういった選択肢は斜線を引き、除外してきます。

選択肢が残ったら、最後は勘で選ぶ(何より時間をかけない!)

正解ではない」と思った選択肢を除外した後、選択肢が2つ以上残ることがあります。

この時に絶対にやっていけないのは、

時間をかけすぎることです。

この大問1で問われるのは、

・単語を知っているか?
・熟語を知っているか?
・文法を知っているか?

の3つだとお話しました。

 

この3つは、「知っているかどうか」という知識が問われています。そして、知らない知識はどれだけ時間をかけてもあまり意味がありません。知らないものは知らないのです。

 

問題に何分も無駄な時間をかけてはいけません。

 

それよりもさっさと勘で解答してしまって、時間をかければかけるほど正答率が上がりやすい長文問題などに時間をかけたほうがいいのです。

 

この大問1で絶対に避けなくてはいけないのは、1問1問に時間をかけすぎて筆記試験全体の解答時間が足りなくなることです。

 

【大問2】長文の語句空所補充

 【大問2】「長文の語句空所補充」の解き方・コツ

英検2級リーディング大問2は「長文の語句空所補充」になります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

このように、空所が複数ある英文が2つ出題され、空所にあてはまる選択肢を1つ選ぶ問題になります。

英文ごとの設問数は、

1つ目の英文(2A):3問
2つ目の英文(2B):3問

の合計6問になります。

どちらの英文も解き方は同じです。

今回は、1つ目の英文を使って説明します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

まず最初に、タイトルを読んで、何についての英文なのかを推測します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

今回の問題では”Getting Light Right”とありますので、「光」に関する英文であることが推測できます。

次に、以下3つの英文のみ読みます

・空所のある英文の1つ前の英文
・空所のある英文
・空所のある英文の1つ後の英文

そして、空所に入る内容を推測します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

全ての英文を読む必要はありません。

空所のある英文と、その前後一文ずつ読めば、正解を選べます。

今回の問題では、

1つ前の英文:However, scientists have discovered that artificial lights can cause a variety of health problem. 【しかしながら、人工光は様々な健康被害を引き起こすことを科学者が発見した。】
空所のある英文:(  21  ), they can prevent people from being able to sleep properly.【(  21  )、人工光は睡眠の妨げとなる。】
1つ後の英文:This happens because many body rhythms, such as the sleep cycle, are controlled by light.【これは、睡眠のサイクルといった体のリズムが光によってコントロールされるために起こる。】

1つ前の英文では、人工光が健康に害があることを述べられています。

空所のある英文では、人工光による健康被害の具体例(睡眠の妨げになる)が述べられています。

1つ後の英文では、人工光が睡眠の妨げとなる理由が述べられています。

空所には、1つ前の英文と空所のある英文を繋げるフレーズが入ると考えられるため、「(例えば / 特に)、人工光は睡眠の妨げになる。」といった言葉が入ることが推測できます。

空所に入る内容を推測したら、選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけます。選択肢に丸をつけたら、マークシートを塗ります

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

推測した空所の内容は「(例えば / 特に)、人工光は睡眠の妨げになる。」でしたので、正解は『4』の”In particular”であることがわかります。

残りの設問も同様に、

⑴ 空所のある英文とその前後一文ずつ、合計3つの英文のみ読み、空所に入る内容を推測する
⑵ 選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけ、マークシートを塗る

の流れで解いていけばOKです。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

 

【大問2|解き方まとめ】
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ
① タイトルを読み、何についての英文かを推測する
② 空所のある英文とその前後一文ずつ、合計3つの英文のみ読み、空所に入る内容を推測する
③ 選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけ、マークシートを塗る

④ 残りの設問についても同様に、以下の手順で解く
⑴ 空所のある英文とその前後一文ずつ、合計3つの英文のみ読み、空所に入る内容を推測する
⑵ 選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけ、マークシートを塗る

 

【大問2|ポイントまとめ】
① 全ての英文を読まなくても正解が選べる

【大問3】長文の内容一致選択

英検2級リーディング最後の大問である大問3は、「長文の内容一致選択」になります。

大問3では、次の3つの長文が出題されます。

【大問3A】Eメール
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【大問3B】説明文①
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【大問3C】説明文②
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

そして、それぞれの長文には以下のような内容に関する質問文と選択肢が設定されています。

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この選択肢から最も適切なものを選ぶ問題になります。

各形式ごとの設問数は、

【大問3A】Eメール:3問
【大問3B】説明文:4問
【大問3C】説明文:5問

の合計12問になります。

ではここからは、それぞれの長文問題の解き方を解説していきます。

  【大問3A】「Eメールの長文問題」の解き方・コツ

大問3A(Eメールの長文問題)の解き方を説明します。

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まず最初に、メールの上部を読んで、誰から誰へのメールなのか、何についてのメールなのかを確認します。

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今回の問題では”Janice Walsh”という方から”All Staff”へのメールであることがわかります。

また、Subjectに”Office repairs”とありますので、オフィスの修理についてのメールであることもわかります。

次に、最初の質問文を読み、何について問われているのかを把握します。

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今回の質問文は”What is one reason Braxton Industries will improve its building?”(Braxton Industriesが建物を改善する理由の1つは何ですか?)です。

質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、最初の段落を上から読んでいきます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ポイントは最初の段落を読むことです。

なぜなら、最初の質問文の答えは必ず、最初の段落に書かれているからです。(過去6回の問題分析結果)

そして、質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら…

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選択肢を読み、正解だと思う選択肢に丸をつけます。

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英検2級リーディング大問3では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、言い換えになっています。その点に注意して、選択肢を選びます。

選択肢に丸をつけたら、本文内の答えが書いてあった箇所に線を引いておきます。こうしておくことで、本文内のどこを見て選択肢を選んだのかがわかりやすくなり、見直しがしやすくなります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

線を引いたら、ここでマークシートを塗り、次の質問文に進みます。

次の設問も同じ流れで解きます。まず、質問文を読み、問われている内容を把握します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

今回の質問文は”Starting next week, staff members of Braxton Industries ~ “(来週になったら、Braxton Industriesのスタッフメンバーは〜)です。来週のスタッフメンバーに関する内容が問われています。

質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、2つ目の段落を上から読んでいきます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ポイントは2つ目の段落を読むことです。

なぜなら、大問3Aでは、2つ目の質問文の答えは必ず、2つ目の段落に書かれているからです。(過去6回の問題分析結果)

ここまでできたら、後は最初の質問と同様に、

・答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢を読み、正解だと思う選択肢に丸をつける(選択肢の言い換えに注意)
・答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る

という手順で解けばOKです。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

最後の設問です。

解き方は基本的に同じです。

まず、質問文を読み、問われている内容を把握します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

今回の質問文は”What will happen after repairs on the north side are complete?”(北側の修理が完了したら、何が起きますか?)です。

質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、3つ目の段落を上から読んでいきます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ポイントは3つ目の段落を読むことです。

なぜなら、最後の質問文の答えは必ず、3つ目の段落に書かれているからです。(過去6回の問題分析結果)

ここまできたら、後は今までの質問と同様に、

・答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢を読み、正解だと思う選択肢に丸をつける(選択肢の言い換えに注意)
・答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る

という手順で解けばOKです。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

 

【大問3A(Eメールの長文問題)|解き方まとめ】
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ
① 誰から誰へのメールなのか、何についてのメールなのかを把握する
② 最初の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
③ 質問文に対する答えを探す気持ちで、最初の段落を上から読んでいく
④ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑤ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑥ 次の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
⑦ 質問文に対する答えを探す気持ちで、2つ目の段落を上から読んでいく
⑧ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑨ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑩ 最後の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
⑪ 質問文に対する答えを探す気持ちで、3つ目の段落を上から読んでいく
⑫ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑬ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る

 

【大問3A(Eメールの長文問題)|ポイントまとめ】
① 最初の質問文の答えは、必ず最初の段落に書かれている
② 2つ目の質問文の答えは、必ず2つ目の段落に書かれている
③ 最後の質問文の答えは、必ず3つ目の段落に書かれている
④ 選択肢は本文内容の言い換えになっている

 

大問3A(Eメールの長文問題)は1問あたり何分で解くのが理想的か?

英検2級リーディング大問3Aは、1問あたり2分、全3問合計で6分以内に終えるのが理想的です。

 

  【大問3B】「説明文の長文問題①」の解き方・コツ

次に、大問3B(説明文の長文問題①)の解き方をご説明します。

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まず、タイトルを読み、何についての説明文かを推測します。

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“The Price of a Song”とありますので、「ある曲の価格」に関する英文であることが推測できます。

次に、最初の質問文を読み、何を問われているかを把握します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

今回の問題であれば、”Why did many directors choose not to use the ‘Happy Birthday’ song?”(なぜ多くのディレクターは’Happy Birthday’を使わないことを選んだのか?)という質問文の内容を把握します。

質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、最初の段落を上から読んでいきます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ポイントは最初の段落を読むことです。

なぜなら、最初の質問文の答えは必ず、最初の段落に書かれているからです。(過去6回の問題分析結果)

そして、質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら…

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけます。

大問3Aでも述べましたが、英検2級リーディング大問3では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、言い換えになっています。その点に注意して、選択肢を選びます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

そして、答えが書いてあった箇所には線を引いておきます。こうすることで見直しがしやすくなります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

答えが書いてあった箇所に線を引いたら、マークシートを塗り、次の設問に進みます。

次の設問でも、最初の設問と同様、まず質問文を読みます

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

そして、質問文の答えを探すつもりで、2つ目の段落を上から読んでいきます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ポイントは2つ目の段落を読むことです。

なぜなら、2つ目の質問文の答えは必ず、2つ目の段落に書かれているからです。(過去6回の問題分析結果)

本文を読み、答えになる箇所を見つけたら、最初の設問同様、選択肢を選び丸をつけます。(この時、選択肢の言い換えに注意してください。)

そして、本文の答えが書いてあった箇所に線を引き、マークシートを塗ります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

残りの設問についても全く同じ解き方をすればOKです。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

3つ目の質問文の答えは必ず3つ目の段落、最後の質問文の答えは必ず4つ目の段落に書かれています。(過去6回の問題分析結果)

読むべき段落を絞ることで解答スピードが上がりますので、ぜひ覚えておいてください。

 

【大問3B(説明文の長文問題①)|解き方まとめ】
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ
① タイトルを読み、何についての話かを推測する
② 最初の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
③ 質問文に対する答えを探す気持ちで、最初の段落を上から読んでいく
④ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑤ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑥ 2つ目の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
⑦ 質問文に対する答えを探す気持ちで、2つ目の段落を上から読んでいく
⑧ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑨ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑩ 残りの設問についても同様に、以下の手順で解く
 ⑴ 質問文を読み、何について問われているのかを把握する
 ⑵ 3つ目の質問文については3つ目の段落、最後の質問文については4つ目の段落を上から読んでいく
 ⑶ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
 ⑷ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る

 

【大問3B(説明文の長文問題①)|ポイントまとめ】
① 1問目の答えは、必ず最初の段落に書かれている
② 2問目の答えは、必ず2つ目の段落に書かれている
③ 3問目の答えは、必ず3つ目の段落に書かれている
④ 4問目の答えは、必ず4つ目の段落に書かれている
⑤ 選択肢は本文内容の言い換えになっている

 

大問3B(説明文の長文問題①)は1問あたり何分で解くのが理想的か?

英検2級リーディング大問3Bは、1問あたり2分、全4問合計で8分以内に終えるのが理想的です。

 

  【大問3C】「説明文の長文問題②」の解き方・コツ

最後に、大問3C(説明文の長文問題②)の解き方をご説明します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

大問3Cは設問数が5問に増えます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

1問目〜4問目は大問3Bと全く同じ解き方でOKです。

 

【大問3C(説明文の長文問題②)|1問目〜4問目の解き方】
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ
① タイトルを読み、何についての話かを推測する
② 最初の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
③ 質問文に対する答えを探す気持ちで、最初の段落を上から読んでいく
④ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑤ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑥ 2つ目の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
⑦ 質問文に対する答えを探す気持ちで、2つ目の段落を上から読んでいく
⑧ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
⑨ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る
⑩ 3問目、4問目についても同様に、以下の手順で解く
 ⑴ 質問文を読み、何について問われているのかを把握する
 ⑵ 3つ目の質問文については3つ目の段落、4つ目の質問文については4つ目の段落を上から読んでいく
 ⑶ 質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢を読み、正解だと思う選択肢に○をつける(選択肢の言い換えに注意)
 ⑷ 答えが書いてあった箇所に線を引いて、マークシートを塗る

 

【大問3C(説明文の長文問題②)|1問目〜4問目のポイント】
① 1問目の答えは、必ず最初の段落に書かれている
② 2問目の答えは、必ず2つ目の段落に書かれている
③ 3問目の答えは、必ず3つ目の段落に書かれている
④ 4問目の答えは、必ず4つ目の段落に書かれている
⑤ 選択肢は本文内容の言い換えになっている

 

唯一、解き方が異なるのが最後の設問です。

最後の設問も、まず質問文を読み、何を問われているかを把握します。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

質問文は、”Which of the following statements is true?”(次の文のうち、正しいものはどれか?)です。

この手の質問では、英文を読むのではなく、まず選択肢を読みます。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

ここまで問題を解いていく中で、しっかりと英文を読んでいれば、選択肢を見ただけで正解の目星がつくはずです。

例えば、「選択肢の『1』のような内容が本文内に書いてあった気がする…」と一旦、正解の目星をつけるわけです。

そしたら、その選択肢の内容が書かれている箇所を本文中から探します

最後の設問の答えは、本文中の何段落目に書かれているかはわかりません。ですので、本文全体から見つける必要があります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

選択肢の内容が見つかったら、線を引きます。

そして、選択肢に丸をつけ、マークシートを塗ります。

英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ

もし、正解の目星をつけた選択肢の内容が本文中で見つからなかった場合は、別の選択肢が正解だということです。

その場合は、別の選択肢に目星をつけて、その内容が本文中に書かれていないかを確認します。

但し、この作業は本文全体から答えとなる箇所を見つけないといけないため、時間がかかります。

ですので、選択肢を見たときに全く正解の検討がつかなかった場合は、とりあえず適当に解答してしまうのも1つの手です。

この1問に多くの時間をかけるよりも、ライティングやリスニング試験の先読みに時間をかけた方が全体の点数は伸びます。

ですので、大問3Cの最後の設問を見て、「これは正解するのに時間がかかりそうだ…」と思うなら、適当に解答してライティングやリスニングの先読みに多くの時間をかけましょう。

 

【大問3C(説明文の長文問題②)|5問目の解き方】
英検2級 二級 リーディング 長文 対策 コツ
⑪ 最後の質問文を読み、何について問われているのかを把握する
⑫ 選択肢を読み、正解の目星をつける
⑬ 答えとなる箇所を本文中から探し、見つけたら線を引く
⑭ 正解だと思う選択肢に○をつけ、マークシートを塗る

 

【大問3C(説明文の長文問題②)|5問目のポイント】
① 本文中の何段落目に答えが書かれているかはわからない
② 時間がかかりそうな場合は、適当に解答して、ライティングやリスニング試験の先読みに時間をかける

 

大問3C(説明文の長文問題②)は1問あたり何分で解くのが理想的か?

英検2級リーディング大問3Cは、1問あたり2分、全5問合計で10分以内に終えるのが理想的です。

 

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[英検二級]最速リスニング対策!リスニングを得点源にする学習法とは!?

「英検2級リスニングの勉強法が知りたい。」
「リスニングの効果的な学習法がわからない。」

 

そうお困りではありませんか?

 

多くの学校や学習塾では、リスニングの勉強法を教えてもらえません。

 

しかし、リスニング勉強法は自らで身につけていくことができます。

 

正しい勉強法を続ければ、英検2級リスニングで8割以上の高い正答率をとることも可能です。

 

「小さい頃から英語に触れていないと、リスニングは勉強してもできるようにはならない。」

 

たまにこういった意見を耳にしますが、これは間違っています。

 

正しい勉強法を継続すれば、誰でもリスニング力を大きく伸ばすことができます。

 

リスニングが伸びない人は、

・リスニングの正しい勉強法を知らない
・リスニングの正しい勉強法を知っていても、継続していない

このどちらかなのです。

 

本記事では、英検2級リスニングで高得点を獲得するための効果的な勉強法をお伝えします。

 

8割達成!リスニングを武器とする勉強法とは?

では、ここから、英検2級リスニングの勉強法を具体的に説明してきます。

 

勉強法は全部で6ステップです。

 

【英検2級リスニング勉強法】
 ① 問題を解く
 ② 丸付けをして点数を記録する
 ③ スクリプトを使って音声英文の内容を理解する
 ④ 英文ありシャドーイングに取り組む
 ⑤ 音読に取り組む
 ⑥ 英文なしシャドーイングに取り組む

 

では、1つずつ説明していきます。

① 問題を解く

まず最初にリスニングの問題を解きます。

 

問題を解く時は、できるだけ本番に近い状態で解きましょう。

 

聞き逃しても決して音声を巻き戻したりはせずに、通しでリスニング問題を解きましょう。(リスニング1回分である全30問を一度に解けなくても、少なくとも大問1つ分は通しで解いた方がいいです。)

 

また、英検本番が近づいてきたら実際にマークシートを使って問題を解きましょう

 

マークシートを一度も使うことなく英検本番に臨むと、勝手が違くて慌ててしまう場合があります。

② 丸付けをして点数を記録する

問題を解いたら、解答を見て丸付けをします。

 

丸付けをしたら、日付と点数を記録しておきましょう。

 

これで、現状のリスニング力が把握ができます。

 

また、点数を毎回確認することで、自分の勉強法に問題がないかもチェックできます。

 

どれだけ継続しても点数が上がらないのであれば、それは勉強法に何かしらの問題があるということです。

 

(なお、「学習を続けているのに点数が上がらない!」という場合の対処法は、後でお伝えします。)

 

③ 音声スクリプトを使って英文の内容を理解する

やり方は以下の通りです。

 

① 英文を前から読んでいく
② 意味がわからない単語や熟語に線を引く
③ 和訳を見て意味を確認し、英語と線で結ぶ

 

音声を聞いて問題を解いたとしても、いくつか不正解や理解できなかったパートが出てくるはずです。

 

それをそのままにしておくことはリスニングのレベルアップには繋がりません。なぜならわからなかったものをわからないままにしているため、次回同じようなことが出題されたときに対応できないからです。

 

なので聞き取りが終わったら必ず英文スクリプトを確認して内容を確認、自分がどんな単語、表現を聞き漏らしていたのかを分析しましょう。

 

最後に和訳を確認して英文のスクリプトと照らし合わせて最終チェックを行いましょう、これを行うことでリスニングの上達プラスリーディングの練習にもなるので一石二鳥の練習です。

ここからが本番!リスニングの技能を底上げしよう!

今まで解説してきたものはあくまでも練習の方法、知識であり技能ではありません。

 

スポーツでも同じように動作や理論の研究だけをしていても練習をしなければただの頭でっかちです。

 

リスニングも同じで、英単語のように知識で覚えていくものではなく、反復練習をして身につけていくべき技能なのです。

 

 

④ 英文ありシャドーイングに取り組む

 

英文ありのシャドーイングつまりはスクリプトを確認しながら、CDの音声を追いかけて音読してく練習法です。

 

ここでの目的はとにかくCDの読む速度についていくこと、そして、CDと同じ発音で読んでいくことです!

 

その理由としては、人間は自分で発音できない音声は聞き取ることが難しいとされているからです。長文を根気よく音読して練習することは自身のリスニングひいてはスピーキングにも活用できるので効率的な練習方とも言えます。

 

この練習の目的はどれだけCDを真似できるかにあります、なので一回読んで終わりということはないようしましょう。何度も読んでCDと同じレベルで読めるまで繰り返し練習しましょう。

 

そうすることで自身はCDと同じように発音できる、読める、つまりその音声を聞き取れるということになります。

⑤ 音読に取り組む

上の練習が終わったら今度は音読に取り組みます。

 

今回の練習のゴールは和訳をイメージしながら英文のスクリプトを読んでいくということになります。

 

先ほどと意識することの違いはどれだけ読みがら文章を理解できるかにあります。

 

先ほどはCDの音声と一緒に読んでいたので早いですし、発音などを意識する必要がありました、しかし今回はCDなしで自分だけで読んでいくことになります。

 

なのでしっかりと和訳の意味、自分の発音を確認して自分のペースで確認することができます。

 

ここの練習での目的は英文を読んで同時に和訳を理解することなので、やはり何度も練習することをお勧めします!

⑥ 英文なしシャドーイングに取り組む

英文なしシャドーイングとは今までの総集編のような練習です。

 

つまり、スクリプトなしでCDの音声に正確についていく練習になります!

 

ここで目的としてくことは上でやってきた目的全てが含まれます!

CDのはやさについてく

CDと同じ発音をする

和訳を理解しながら読む

この三つをレベルアップした状態で読むということになります!

 

これも結局は反復練習なので上のゴール3つがこの練習で達成できるまで行いましょう!

 

まとめ

リスニング、特に英検のリスニングは問題もパターンになっているのでわかりやすくなっています。

 

なので、そのパターンを学習して、リスニングの技術を上げることで英検二級のリスニングは確実に伸びていきます!

 

毎日学習して合格を目指しましょう!

 

 

 

 

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TOEIC700点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法】

TOEICで700点台を目指すということは、あなたは英語、TOEICにおいて中級以上の実力を持っていてこれまでにかなり勉強してきたと思います。

 

そしていざ700点台を目指して勉強して、受験してみるとなかなかその壁が高いことに気づくと思います。

 

しかし、600点あたりまで取れているならもう一度メソッドを変えて700点への学習法を行うことで、短期間に確実に目標まで届くと思います!

 

では、今回はそれを達成するためのプロセスを紹介していきます!

700点台を目指そう!

TOEICで700点を目指す方にそれを取得するメリット、学習時間、方法などを紹介していきます!

なぜ700点台は難しいのか?

500〜600点台までは点数的には、R250〜300:L250〜300点を取れているはずです。

 

TOEICは誰もが解ける問題から、難易度の高い問題がミックスされています、500〜600点というのはその簡単な問題を間違えずに解けるようになると取れる点なのです。

 

つまり、700点台を目指すということはその難しい問題を解ける英語力が必要となってきます!

 

なので、700点台というのは300からの500、600点台よりもハードルが高いのです。

700点台を取るための勉強時間とは?

700点台を取るためにはおよそ、600〜1000時間の学習時間が必要と言われています。

 

しかしこれはあくまでも初心者からの時間です笑、しかし500〜600点台の方たちからでも225時間の学習時間が必要と言われています。

 

それなりに時間はかかりますが、700点台というのはそれに見合ったメリットがあります!

 

700点台を取るメリットとは?

Low angle shot of two young businessmen celebrating a victory in the office

700点というのは全体で見るとかなりいいスコアと言えます。こちらをご覧ください。

 

企業が職員・社員に期待するTOEICスコア(平均点)
  • 新入社員:535点
  • 中途社員:560点
  • 技術部門:560点
  • 営業部門:575点
  • 海外部門:690点

TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料

こちらを見ても分かるように、企業が海外部門の社員に期待するスコアでも690点なので、TOEIC700点以上は就活に役立つ点数といえるでしょう。

 

もっと英語を頑張った・海外部門に興味があるということをアピールしたい、競争率の高い人気企業の内定レベルの人たちの中でも通用する強みにしたいという場合はTOEIC700点ではちょっと足りないと思いますが、普通の就活生として履歴書に書けるレベルの点数であることは間違いないです。

 

企業が要件・参考とするTOEICスコア(平均)

採用・昇進時等に要件・参考とするスコア(平均点)
  • 新卒採用:545点
  • 英語を使う部署の中途採用:620点
  • 係長・主任:515点
  • 課長:530点
  • 部長:560点
  • 役員:600点
  • 海外出張者:620点
  • 海外赴任者:635点

TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料

こちらのデータも、一番点数の高い海外赴任者がTOEIC635点なので、就活時で700点あれば一定の評価はしてもえると思います。

新入社員のTOEICの平均点

紹介するのは、「新入社員が実際に取ったTOEICスコアの平均」です。

 

新入社員 文理別 TOEIC平均スコア
  • 2017:(文系)529点、(理系)459点
  • 2018:(文系)534点、(理系)469点
  • 2019:(文系)535点、(理系)468点

TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料

 

実際の企業の新入社員の人たちが平均してこのくらいの点数を取っているということなので、TOEIC700点を取っていれば同僚の中でもTOEICスコアが比較的高い方である可能性が高いでしょう。

 

700点台を取るために勉強すべきパートとは?

TOEICはご存知の通りに990点満点のテストになります。そしてそれらは7つのパートに分けられます。手取り早く700点を獲得するには比較的簡単なパートの正解率を上げることになります。

 

リスニングは落とせない!

TOEICで700点までのスコアを取ることで大切になってくるのが、どれだけリスニングで稼げるかになります!

 

リスニングパートは比較的にリーディングより簡単なので点が取りやすいのと確実に時間切れでテキトーに回答することはないでしょう。

 

さらに、リスニングで400〜450点ほどを取ればリーディングは鍛える必要はないと言っても過言ではありません!(600点既に取れていて、リーディングで300近く取れている人に限り)

 

なので、リスニングパートは絶対に落とせないのです。リスニングさえ鍛えあげれば700点は簡単に取れるでしょう。

リスニングパート別得点目安

リスニングは1〜4パートできています。それぞれでどのくらいを目指せば良いのでしょう。

 

とりあえずリスニング問題の構成を見てみましょう!

 

パート1:・写真描写問題 6問

 

1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。

 

パート2:・応答問題 25問

 

1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。

 

パート3:・会話問題 39問

 

2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。

 

パート4:・説明文問題 30問

 

アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。

 

これらの構成から、まずパート1、2は全問正解を狙いましょう。そしてパート3、4は少し難易度が高いので不正解の数を5〜10までに抑えましょう。

 

一般的にもリーディングの方が難しいのでリスニングパートでの不正解は極力抑えておきたいです。リーディングが苦手な人ほど尚更ここで間違えないようにしたいです。

700点台を取るために鍛える英語スキルとは?

さて!今までにTOEIC700点のメリットやその対策法などを紹介していきました。

 

しかしながら、700点というのは最初にも説明した通りに、500〜600点台と違い、それなりの英語そのものの力が求められます。

 

なので小手先ではどうにもならないところはやはりしっかり学習して英語力を鍛える必要があります。

 

ここからはその勉強法を紹介します!

 

シャドーイングは欠かせない!

対策編でも言った通りに700点獲得にはリスニングのスキルが欠かせません!それを鍛えるのにはシャドーイングが一番の練習方法なのです!

 

人間は自分で発音ができない文章を聞き取ることは難しいです、なのでシャドーイングをすることでTOEICのリスニング問題を聞き取るのに十分な英語力をつけましょう!

 

さて、練習法ですが教材はTOEICのリスニング音源を使用しましょう!基礎的なシャドーイングに適する長さの音源かつ、実際のテストにも応用できるので是非YOUTUBEなどに公開されている音源で練習しましょう!

 

目安としては、各パートの問題を半分くらい読むこと、パート2であれば10〜15問ほどを目安に練習しましょう。そして、聞いても理解できないところがあれば、何度も練習して、自分がどういう音を理解できないのか、どういう文法、単語を理解できていないのかを分析しましょう!それを1〜2ヶ月ほど続けるだけでTOEICのテストに対して圧倒的な効果が期待できます!

ディクテーションもやるとさらにスコアUP?

シャドーイングに続きリスニング対策として有効なのがディクテーション!音声を聞き取り、書き写す練習法です!

 

シャドーイングより難易度が高いだけ、続ければ効果は期待できますし、700点以上を取れる実力もつくでしょう!

 

練習方はシャドーイングとほとんど同じ要領で構いません!単純作業にならないように、文章を理解して進めていくのがコツです!

最後に

今回はTOEIC700点取得のメリットとそのメソッドについてお話ししました。

 

700点台はやはり一般的にも英語力が認められる大台であり、取得している人も限られています!

 

しかし、上記の方法でしっかり取り組めば必ず取れる点数というのもまた事実です。

 

スキマ時間などを利用してできるだけたくさん練習して700点を目指しましょう!

 

 

 

 

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TOEIC600点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法】

はじめに

「TOEICで600点を目指したいけれど、どうやって勉強したらいいんだろう……」

と悩む人もいらっしゃるのではないでしょうか?

TOEIC600点は、日本国内での就活や転職に有利になる基本的なラインです。

また英語の基礎を固めれば取得しやすいスコアでもあるので、正しい勉強法を知っていれば600点に到達する可能性は十分あります。

正しい勉強法でテストに取り組んで、確実に600点を目指していきたいものですよね。

そこで今回は、TOEIC600点の難易度や必要な英語力、600点を取るために必要な勉強時間、600点を取得したときの効果、取得のポイント、勉強法、おすすめの参考書やアプリを紹介します。

これからTOEICを受験する予定の人は、この記事を参考にして勉強に取り組んでみてくださいね!

TOEIC 600点のレベルはどのくらい?

はじめに、TOEICで600点を取るレベルはどのくらいなのか、また勉強時間はどのくらいかを解説します!

TOEIC600点のレベルや具体的な英語力

TOEICの公式ホームページによると、600点の英語力は以下のように例えられています。

【できること】
・日常会話であれば要点を理解し、応答できる
・基本的な文法や構文は身に付いており、自分の意思を伝える語彙を持っている

【難しいこと】
・複雑な場面における的確な対応や意思疎通ができないこともある
・正確さや流暢さに個人差があらわれる

と、されています。

しかし、実際TOEICは読みと聞き取りなのでTOEICのための英語力では自由な会話はできません。

具体的なレベルで表すと以下のものがわかりやすいです。

センター試験英語7〜8割

英検:2級

TOEFL:69〜79点

IELTS:5.5〜6.0

こうやってみるとTOEIC600点のレベルがわかると思いますね!

(1)単語力

600点を取るためには、約4,000〜5,000の単語が必要です。

この数は、高校や大学受験で勉強する単語力に近いといわれています。

(2)リスニング

600点を取るために、リスニングで必要なスコアは「275〜370点」となります。

・275〜370点取得した人ができること:短い会話や語彙が簡単な会話、長くても情報がくり返される会話が聞き取れる。

つまり、日常会話や簡単な定型文、また旅行など定番の会話フレーズがある場合は、聞き取れることが多いです。

例えば毎朝のあいさつ、入国審査、ホテルのチェックインなどです。

対して600点でも、語彙が難しい会話やネイティブによる早口の会話などは、なかなか理解できません。

そのため大学の授業など、専門的なことを聞くときはもう少し高いレベルが必要となるでしょう。

(3)リーディング

600点を取るために、リーディングでは「320点ほど」のスコアが必要となります。

・320点取得した人ができること:中級レベルの語彙が理解でき、限られた長さの文章の意味が推測できる。よく使用される文法が分かる。

つまり、物語などそれほど長くない洋書は読むことができますが、専門書などを読むことは難しいです。

上記のことからTOEIC600点は、英語初心者が最初に目指す基本的なレベルといえるでしょう。

TOEIC600点を取得するのに必要な勉強時間

基礎を習得した大学生や社会人が600点を取得するには、3ヶ月で約300〜400時間の勉強が必要です。

英語の単語や文法などの復習はもちろん、TOEICテストの対策も必要なので、これくらいの勉強時間は欠かせません。

この時間は、平日は2〜3時間、土日は7〜8時間の勉強をすることで達成できます。

つまり、以下のような配分になります。

・1週間:24〜31時間
・1ヶ月:96〜124時間
・3ヶ月:288〜372時間

難しそうに感じますが、TOEICで600点を取ることにはいくつかメリットがあります。

TOEIC600点はどれくらいの価値?

TOEICで600点とることはどんなことにメリットがあるのでしょうか?

学生は就活に有利!

Beijing,China

学生がTOEICで600点を取得していると、就活で英語力をアピールする材料となります。

というのも大学生の平均スコアは、500点ほど。大学生の内に600点を取得していると、平均以上の英語力を持っていることが分かります。

また就活のエントリーシートにおいて、TOEICスコアは600点から記載できます。

つまりTOEICスコアは、600点を持っていないとアピール材料にはなりません。

就活で英語力をアピールしたい場合、600点は取得しておきたいスコアの目安となります。

社会人の場合は転職にも有利!

Shot of a handsome young businessman doing a fist pump while working on a laptop in an office

社会人がTOEICで600点を取得していると、一部の企業において転職活動で有利になることがあります。

一部の企業では、採用や昇進、海外駐在の選考において、TOEICスコアをもとに英語力を確認しています。その場合、最低ラインとなるのが600点です。

基本的に中小企業やメーカーなどは、600点を持っていると「英語力がある」と見なしてくれることも少なくありません。

ただし大企業では、600点のスコアはアピール材料になりません。

そもそも入社に必要なスコアを「700点以上」と設定していることが多いからです。

社会人の場合、TOEICで取得しておきたい最低ラインが600点となることを頭に入れておきましょう。

TOEIC600点をとるためのポイント3つ!

TOEIC600点をとるポイントは以下です。

1:リスニングで高得点を目指す!

2:単語の勉強に力を入れる!

3:600点をとるための問題の解き方を身につける

リスニングで高得点を目指す!

TOEICはリスニングが高得点の鍵です!

その理由はTOEICに限らずリスニングはリーディングよりも文章の難易度が低く正答率がいいです。

さらにリーディング違い試験時間内に確実に全ての問題を解くことができます。

読みでは時間が足りなくなり後半を読まずにマークすることもありますがリスニングではそれはないです。

この2点からリスニングで高得点(350〜400)をとることを目標としましょう!

比率的には

R:L = 250:350 を目指しましょう。

単語力に力を入れる

600点を取るためには、約4,000〜5,000の単語が必要です。

しかし、TOEICは今まで学んできた英単語とは少し種類の違う単語です。

というのも英語圏での会社などでの生活をTOEICは再現しています。

なので、今までのテストでは見慣れないビジネスの表現や単語を学ぶ必要があります。

積極的にTOEICの単語力をつけることでリーディングとリスニングの両方のスコアも底上げでます!

600点をとるためのメソッドを覚えよう!

TOEICは受験者全員が同じテストを受けます。

その中で990点が満点になります、ということはそもそも、リーディングとリスニング両方で時間内でしっかり解き切れれば満点取れてしまうということです。

なので、600点目指そうという人がそもそも全ての問題を対策しようというのがおかしいのです(それができるなら既に対策なして満点取れます)。

なので、TOEICの1〜7までのパートでどこを重点的に勉強して説いていくかが600点取得までの最短ルートという訳です!

まとめ

TOEIC600点は遠いように見えて意外とコツさえ掴めばての届く点数です!

もちろん、それなりの英語力は必要ですが上記のポイントを考えて学習すれば最短で600点を取れるようになるでしょう!

上記の方法はどのレベルの方にでもいえることなので是非受験経験のある方も、初めての方も参考にしていただけるとありがたいです!

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TOEIC500点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法:後編】

後編(つづき)

前編のリーディングパートに続き「TOEIC500点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法】」を解説していきます。

リスニングパート

理想の点数はリスニング300

TOEICはリスニング100問、リーディング100問です

満点は990点で、リスニングは1問、リーディングは2問まで間違えても満点になります

履歴書に書ける最低ラインの点数は500点です

500点あれば、英語の基礎がわかっていると言えるでしょう

500点を目指すなら、リスニングで300点、リーディングで200点を目指すと効率が良いです

なぜなら、リスニングの方が遥かにかんたんだからです

TOEIC500点 リスニング300点に高い英語力は要らない

TOEICのリスニング問題は、ただ読まれたことをおぼえているだけで点が取れます

Part3,4 の後半の問題を除くと、頭を使う場面はありません

リーディングは「フレーズの言い替え」や「文章と図の見比べ」など結構頭を使います。しかも、リーディングは単語がむずかしいです

wax doll(蝋人形)、moderate(司会をする)など、なにそれ? という単語が多く出てきます

リーディングパートは小手先のテクニックが通じにくいのです

リスニングはテクニックで点数を上げられます

問題文音読で英語の雰囲気をマスター

TOEICのリスニングで300点を取るなら、まず音読が大事です

単語はそれほどむずかしいものは出ません

大事なのは英語らしい発音に慣れること

Where are you going?
どこにいくのですか?

 

一発で理解できることがゴールです

そのためには、自分で音読をするのが最短になります

700点を目指さないなら雰囲気だけでOK!

TOEICで高得点を目指すなら、「シャドーイング」が必須になります

英語の音声を聞きながら、追いかけるように自分も読むのがシャドーイングです

いろいろな英語のサイトでおすすめされています

シャドーイングは確かに効果的ですが、初心者には負担が大きいという弱点があります

もともとはプロの通訳者のためのトレーニングだからです

初心者なら、まずはなんとなく音声を聞いてみて、それっぽく音読するだけでも大丈夫です

ゥエンダゥイプゥレゼンラテヴカン
When will the representative come?
担当者はいつ来るのですか?

 

音と意味をとにかくつなげる! 目的は音に慣れることなんです

英語でいちばんもったいないのは、あきらめてやめてしまうことです

いきなり負荷の高い学習をするより、まずは英語の雰囲気を体感することから始めましょう

リスニングを落とさないには視点移動力>集中力

「リスニングテストは集中力が切れる」
多くの人の悩みが集中力です

リスニングの音声は一回しか流れませんから、確かに集中力は大事

ですが、もっと大事なのは時間をロスしないこと。そのために、「問題文のどこを見るか」です

TOEIC500点が取れる音読法

具体的にどうすればリスニングで300点が目指せるか見ていきましょう

細かい文法は無視

リーディングパートでは文法が出題されますが、リスニングパートは内容がわかればいい問題ばかりです

音読するときには、細かい文法には目をつぶって、とにかく読みましょう

音声を先に聴いてからまねをするのが理想ですが、無理そうならただ口に出すだけでもかまいません

TOEIC500点 発音を少しだけ意識しよう

英語の聴き取りで大事なのは発音です

音がくっついてしまう「リンキング」は、初心者の方にとって最大の壁です

In order to ○○
○○のために

意味は多くの方が知っていると思いますが、読み方はどうでしょう

学校では「イン・オーダー・トゥー」と習ったかもしれませんが、実際には

イノーダータ

になってしまいます

インとオーダーがくっついてしまうんですね

toも「トゥー」ではなく「タ」になってしまいます。
細かいルールは「リンキング」「強形・弱形」で調べればわかります

ですが、初心者の方が音について調べると、「こんなにめんどうなのか…」と圧倒されてしまうことが多いです

まずはリスニングの音声を聞いてみて、「なんだか自分の知っている音と違う」ことに気づき、真似をしてみましょう

TOEIC500点を取るための視点移動法 時間のムダをなくすテクニック

TOEICで大事なのが「視点の移動」です

どのタイミングで問題文のどこを見るか!? が点数に直結します

TOEIC500点 選択肢は先に目を通す

Part3, 4は、選択肢に必ず目を通しましょう

どんな内容が話されるかを理解してから聴くことが、得点アップの近道です

TOEIC500点 鍵は「見る順番」にある

Part3の問題文はこんな感じです

32. Where does the woman probably work?
(A) In a library
(B) At a university
(C) At a travel agency
(D) At a department store

 

まず問題文を見ます

大事なのは「女性が」働いているところです

まずは女性の声に集中しなければいけないとわかりますね。
次に選択肢を見ます

図書館・大学・旅行代理店・デパートの四択です。全て職場ですね

次にもう一度問題文を見直します

「work」の文字が見えれば、聞かれているのが職場であるとはっきりしますね

最初の2,3秒の間に、キーワードが必ず出ます

女性の声に集中し、そのたった数ワード(例えば、librarian:司書など)が聞き取れれば正解できるのです

まとめ

TOEIC500点を取るにはまずは自分がどのくらいの英語力なのかを理解しましょう!

目標点数はR200、L300を目指しましょう!

はじめの方はどれだけリスニングで取れるかにかかっています!

その後はどれだけ上の練習法を意識して勉強できるかにかかっています!

日々の積み重ねから頑張っていましょう!

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TOEIC500点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法:前編】

はじめに

私がTOEICのスコアをアップするために勉強する時、大切にしていることがあります

それは、自分がどのレベルのスコアを目指しているかです!

そして、そのためには自分がどのレベルの英語の実力があるかを知る必要があります

なぜ自分の目標を明確にする必要があるか

どうして、そこまでストイックにTOEICの勉強計画を練る必要があるのか

それはTOEICというテストの性質に依存します

例えば、もしあなたが英語に自身がなく一度もTOEICを受けたことがないというなら600、700点を目指そうというのは少し現実的ではないです

なぜなら自分の英語がどれだけTOEICに適応しているかがわからないから対策のしようがないのです

例えば、TOEICの受験時間の配分、出てくる単語のカテゴリー、長文の種類(メール、広告、など)はなんの対策もなしで解くのは難しいのです

目標の設定方法

さて、TOEICのスコアの目標設定ですが主に2パターンあります

1つ目:自分が必要とするスコアを取得したい

例えば、あなたが留学や就職にTOEICのスコアが700以上必要というのなら目標はもちろん700点を目標にしますよね

2つ目:自分の英語力から取れそうな点数が目標

既に自分の実力をある程度把握していて、そこから取れる点数を目標にする。(既に英検2級を持っているので700点が目標など)

まずは自分がどちらにいるかを明確にしましょう

自分のポジションを明確にした後は具体的な点数を設定しましょう!

パターン1の場合:

もし、あなたが1の場合は自分がどの程度英語ができるかを知る必要があります

それを測るためにはTOEICの過去問や模擬テストを受けましょう

そして、その結果からどのくらいスコアが取れたかを見て勉強プランを立てましょう(この記事は500点を目標とした勉強法を紹介します)

パターン2の場合:

2の場合はもう既に自分の実力が分かっているので後は具体的な点数を決めそれに向けてのプランを練りましょう

スコア500点を目指すには?

とりあえず、上の方法で自分のレベルを把握した方で500点が目標になった方はどのようなプランを立てて勉強する必要があるのか

ここからはそれをリーディング、リンスングパートにわけて解説していきます

リーディングパート

リーディングパートは5から7で構成されますそれぞれを解説していきます

PART5

1.PART5の特徴を知ろう

PART5の出題形式は、「短文穴埋め問題」で30問出題されます

1つの英文の中の空欄に入る、最も適切な語句4つの選択肢から選ぶ問題で、文法や語彙などの知識が求められます

30問のうち、15問程度は「文法問題」が出題されます

TOEICの文法は主に高校1年生までの基礎文法で、英検でいうと5級から準2級のレベルが出題されます

基礎だからといって簡単かというとそうではありません

ビジネスでよく使う語彙が出題され、文法の構造が複雑になるため、基礎文法力だけではなく、TOEIC頻出語彙もしっかりと身につけておく必要があるのです

残り半分の15問は「語彙問題」が出題されます

問題の英文を全部読めるかどうかではなく、空欄周辺の内容から、空欄にどんな単語を入れると意味が通じるかということがPART5の語彙問題です

語彙問題では、英文全体を読むことではなく、空欄前後の単語の正しい組み合わせを知っているか、知らないか、ということが問われています

そのため、知らない語彙の問題に時間をかけても正解数は変わりません

勉強をする際には語彙の知識力を身につけることに集中する努力が必要ですが、試験中は知らない問題を適当にマークして、確実に正解できる問題はなるべく短時間で解答し、他の問題を解く時間を稼ぎ、着実に点数を取ることが大切です

2.PART5の攻略ポイントを知ろう!

PART5を攻略するためのポイントは、「時間配分」です

リスニングセクションでは音声を聞きながら解答を進めていきますが、リーディングセクションではPART5からPART7までを制限時間の75分で解答しなければいけません

そのため、PART5やPART6で時間を使いすぎてしまうとPART7にかける時間がなくなってしまい、解答できないまま試験が終了してしまうことになりかねません

制限時間内にPART7の最後まで解ききれるためにも目標解答時間を設定することがポイントです

PART5は1問あたり目標20秒、最低でも30秒で解答できるようにしておくといいでしょう

1問あたり20秒でPART5を解ききれたら、10分、30秒で解ききれたら15分で終えることができる計算になります

75分の内、15分を使っても残りは60分

PART6とPART7にかける時間を確保できるのです

PART5にいかに時間をかけすぎないかということが、リーディング全体の出来を左右します

PART5 で出題される語彙の問題と、品詞の選択、動詞の形の選択、代名詞や関係詞の選択、接続詞や前置詞の選択をする文法の問題に対応するため、学習の段階で、問題を解きながら英文法をきちんと復習しておくことが大切なポイントです

 3.攻略ポイントまとめ

<文法問題>

基本的な知識を問う問題は文法のポイントを確認するだけで正解を判断できるので、易しい問題であれば5秒程度で正解を特定することができますなるべく時間をかけないように気を付けましょう

①   選択肢を先に見る

英文よりも先に選択肢を確認することで、問題タイプを特定し、素早く正確にポイントを絞ることが可能です

②   ポイントを絞る

意味を理解しないと解答できない問題なのか、意味が分からなくても解答できる問題なのかを確認します。文法問題は、文のルールさえ分かれば正解できることが多くあります

ただ、形だけに頼りすぎると解答できないものも出てくるので、前後の意味を理解することで確実に正解することができます

③   英文からヒントを読み取る

問題のタイプが分かったら、品詞の問題タイプであれば前後関係、接続詞・前置詞の問題タイプであれば空欄直後の構造や意味の関連性など、問題の英文から正解するためのヒントを読み取ります

④   選択する

問題の英文から分かるヒントに基づいて、選択肢の中から適切なものを選びます

選ぶ際には空欄前後の意味を確認するとミスが減ります

文法問題は、知っていれば正解を選択することはできますが、知らなければいくら悩んでも変わりません

知らない問題に時間を使わず、よく分からない場合は適当にマークしましょう

<語彙問題>

語彙問題といっても、問題文を全て読んで答えを選択するような読解力が問われることはほとんどありません

日本語で例を挙げると、選択肢に

(A)なんとなく (B)強く (C)いっぱい (D)ばったり

が挙げられているとします

問題文を読む際には選択肢と意味のつながりが一番強いものを特定できれば正解できます

選択肢は全て副詞なので、これからが修飾する動詞を確認してみましょう

問題文の空欄の後に「食べた」という動詞が続いていたら、それだけで答えは(C)の「いっぱい」だと特定できます

このようにPART5の語彙問題では、基本的にフレーズの知識が問われているのです

①  選択肢を確認する

同じ品詞で意味の異なる単語が並んでいる場合は語彙問題だと判断できます

英文を読む前に選択肢を把握しておけば判断しやすいでしょう

②  ポイントを絞る

語彙問題は単語の形だけで解答することはできません

PART5の語彙問題は、フレーズの知識があるかどうかを測る問題が多く出題されます

選択肢の品詞と意味的に強いつながりのある本文の単語がヒントになるため、選択肢に並ぶ品詞を確認しましょう

③  英文からヒントを読み取る

選択肢に形容詞が挙げられている場合は、修飾される側の名詞を、副詞が挙げられている場合は、修飾される側の動詞がヒントとなることが多くあります

対応する単語が特定できない場合には、英文全体を読んで、空欄に入る単語が特定できるかどうかチェックしてください

④  選択する

英文から得たヒントに基づいて、選択肢から適切なものを選びます。文法問題と同じく、語彙

問題も最終的には知識が問われるものが多いため、知らない問題は適当にマークして時間を節約することも大切です

PART6

1.PART6の特徴を知ろう

PART6の出題形式は、「長文穴埋め問題」で大問の数は4つで、大問1つにつき4問の小問があり、合計で16問出題されます

長文の英文の中に4つの空欄があり、そこに入る、最も適切な語句や一文を4つの選択肢から選ぶ問題です

問題はPART5と似ているのですが、空欄の前後を見ただけで解ける問題と、空欄を含んだ 文だけでなく、前後の文も読んで文脈を把握しないと解けない「文脈問題」と、前後の文脈につながる1文を選ぶ「センテンス問題」が混ざって出題されます

時間のかからない問題と、時間のかかる問題が混合しているのですが、じっくり読んで解く時間はありません

読解問題ではないので深い理解は問われませんが、ポイントを素早く絞ったり、話の展開を正確に読み取ったりするスピードが必要です

制限時間内に残りのPART7まで解ききるために、PART6でも解答時間に気を付けながら取り組むことが大切です

2.PART6の攻略ポイントを知ろう!

PART6を攻略するためのポイントは、「時間配分」です。1問あたり20秒、最低でも30秒を目標に解答できるようにしましょう

1問あたり20秒で解答した場合には約5分、30秒であれば約8分で全て解ききれる計算になります

1問20秒を目標にPART7に使う時間をなるべく多く確保していきたいところです

しかし、時間のかかる問題もあるため、全ての問題を同じ速度で解くのは難しいため、簡単な問題は短い時間で素早く解くようにすることがポイントです

文脈問題やセンテンス問題に時間が多少かかったとしても、平均して1問あたり最大30秒で解き終えることを目標にしましょう

そのためにも、難しいと感じた設問については最初のうちは時間配分の徹底を優先して、何かにマークをしたら次の問題に進むよう練習して時間を節約することを心がけましょう

学習を続ける内にコツを掴んで、リーディングのスピードが上がり、素早く解けるようになっていきます

PART6の対策でリーディング力を身につけておくと、PART7の対策にも対応できます

「冒頭で概要や目的をつかみ、その後細かい情報へと入って読んでいく」、この流れに沿って問題の英文を理解し、ポイントを掴んで素早く解答することが大切です

3.攻略ポイントまとめ

冒頭で概要を把握する

文脈を理解しないと解答できない問題が多いため、まず話の概要を把握する必要があります

概要は冒頭に書かれているので、1問目がどんな問題であったとしても、冒頭から概要を把握しながら読んで解答していくことがポイントです

選択肢を確認する

2問目以降は、選択肢を見てどんな問題か把握します

残り時間が少ない場合は、文脈を理解しなくても解ける品詞問題や関係代名詞問題などを優先して解答することがポイントです

ヒントは本文から読み取る

文脈を理解しなくても解答できる問題であれば、空欄の前後だけを確認して解答します

文脈を理解しないと解けない問題であれば、必ず前後の文も読む必要があります

センテンス問題は、前後の文を読まないと解答できないので、本文を読んでヒントを得るようにすることがポイントです

選択する

本文から読み取ったヒントを基に選択肢の中から適切なものを選びます

読解力の必要なPART6の問題ですが、最終的には選択肢の単語を知っているか、知らないかで正解できるか、できないかが決まる問題もあります

よく分からない場合には考えることに時間を使わず、適当にマークして残りのPART7に時間を費やすることがポイントです

PART7

1.PART7の特徴を知ろう

PART7の出題形式は、「読解問題」で、54問出題されます。Emailや告知文、社内回覧文、テキストメッセージやスタントメッセージ(チャット)などを読んでそれに関する設問に対して4つの選択肢の中から選ぶ問題です

1つの文書を読んで設問に答える「シングルパッセージ問題」が2問と、2つまたは3つの文書を読んで設問に答える「マルチプルパッセージ問題」5問あります

「マルチプルパッセージ問題」とは、文書が2つの「ダブルパッセージ問題」と、文書が3つの「トリプルパッセージ問題」のことです。基本的にはどれか1つの文書に関する問題なので、シングルパッセージと同じ解き方が使えます

ただし、設問5問の内、1~3問は複数の文書の情報を関連させないと解けない問題です。つまり、2つの文書に散らばっている情報を合わせる問題がマルチプルパッセージの基本です

3つの文書を関連させる問題はまれなので、まずは基本を押さえましょう

2.PART7の攻略ポイントを知ろう!

PART7を攻略するためのポイントは、「時間配分」です

1つの問題に時間をかけている余裕はないので、リーディングセクションの他のPARTと同様、ペースを崩さずに解くことが大切です

PART6まで時間配分通りに順調に解いていけば、PART7 の試験時間は約55分確保されています。見直しのための時間を差し引くと実質約54分。1問につき1分のペースを守りましょう

しかし、早く解ける問題に1分かける必要はなく、最も時間のかかるマルチプルパッセージのために節約するようにペース配分を考えましょう

リーディングセクションでは少しでも時間を前倒ししながら解き進んでいくことがポイントです

時間に余裕がなくなってきた時は、時間のかかるNOT問題や、ある程度広い範囲を読んで理解しないと解けない問題は適当にマークして、ある特定の部分を見れば正解が分かる易しい問題だけを解いて確実に得点していくのも作戦です

また、文書の長さや形式はジャンルによって様々なので、自分の得意なジャンルから解いていく方法でも大丈夫です

シングルパッセージは30分以内で解き終わり、マルチプルパッセージは25分で解き終えることを目標にしましょう

マルチプルパッセージの方が、時間がかかるとはいっても、実はシングルパッセージよりも解きやすい問題も多くあります

マルチプルパッセージを開始する予定時間になったら、シングルパッセージを解き終えてなくとも残りは何かにマークして、マルチプルパッセージを解き始めるよう時間管理を徹底することを心がけましょう

3.攻略ポイントまとめ

<シングルパッセージ>

①  文書タイプと文書の概要を把握すること

本文を読み始める前に、まず指示文を見てどの種類の文書なのかを把握します

次に、ビジネス文書では冒頭に目的や概要が書かれているため、設問で冒頭部分が問われていなくとも冒頭は必ず読んで理解しておきましょう

そうすることで、文書全体の内容を理解しやすくなります

②  設問を正確に読むこと

先に文書ではなく、設問を読んでどの問題タイプなのかを確認しておきます

概要を理解する問題なのか、正解の根拠をピンポイントで特定する問題なのかを確認した上で、パッセージの文書を読み進めていきましょう

③  単語で選ぶのではなく、言い換えを見抜くこと

選択肢の中には、本文にある単語で書かれているものがあります。これが正解だと安易に選んでしまうと、不正解だということが多々あります

基本的に本文での単語を言い換えたものが選択肢に並んでいるのです

言い換えには、抽象化・要約・別の単語やフレーズを使用していることなどがあり、本文の言葉をどのように言い換えられているか見抜く必要があります

④  時間に余裕が無くなったら、選択肢が短い問題を優先に解くこと

時間内に全部解けそうにない場合は、問題が具体的なもの、選択肢が短いものを優先的に選んで解いていきましょう

<マルチプルパッセージ>

①    シングルパッセージの解法を押さえること

シングルパッセージと解法はさほど大きな変化はありません。冒頭で概要や目的が伝えられ、詳細情報へと展開していく基本的な本文の読み方や、問題の形式、解法はシングルパッセージと全く同じです

②    設問からどの文書を読めば良いのか特定すること

設問を読んだ際に、2つまたは3つの文書の内、どの文書に関する問題かをまずは特定しましょう

そうすることで無駄なく読み進めることができます

1つ目の文書に関する問題を解き終えてから、2つ目または3つ目の文書の問題を解いていくことが基本的な順番です

③    情報を関連づけること

2つ、あるいは3つの文書は基本的に何かしら関係があります

それぞれの文書の関係を把握することで、複数の文書の情報を関連付けて解答する問題に対応しやすくなります

5問中1問は必ず複数の文書の情報を関連づけないと正解できない問題が出題されるので、複数の文書の情報を関連付けて解答する力を身につけておきましょう

リスニングパートは「TOEIC500点を短期間で目指そう!【目標点数別勉強法:後編】」でお伝えしていきますね。