オンライン英会話で言いたい英単語が出てこなくて悔しい思いをすることはありませんか。
言いたい英単語がわからないと、別の知っている英単語を駆使して無理やり文章を作って通じなかったり、沈黙してしまいます。
自分の言いたいことが言えないのは語彙が少ないことにほかなりません。
この記事を読むことで、オンライン英会話で使える英単語を増やすことができ、会話が楽しくなるでしょう。
目次
英単語の種類
英単語には2つのタイプがあります。
一つ目は、Passive vocabulary。受動的な語彙で実際に聞いた時や読んだ時に理解できる語彙です。
もう一つはActive vocabulary。自分が書いたり話したりする中でアウトプットするときに使う語彙のことです。
自分が読んだり聞いた時に分かる英単語であっても、実際に書いたり、話したりすると使えない英単語があります。その逆で書いたり話したりしている英単語で聞いて分からないものはないはずです。
Passive vocabularyの中にActive vocabularyがあるイメージです。
使える語彙(Active vocabulary)を増やすということは、聞いて分かる英単語(Passive vocabulary)を増やすことと、Passive vocabularyをActive vocabularyにしていくことです。
聞いて分かる英単語を増やすには、例えば英単3,000語をもくもくと覚えた方が効率的だと思われる方もいるかもしれませんが、そうとも限りません。最終的な目的がActive vocabularyなので、Passive vocabulary を増やすことも大切ですが、使えるActive vocabularyを意識した学習を進めることが大事となります。
つまり、英単語学習はバランスが大事です。0か100でなく、いかに全体を見渡してどの位の割合をどこに投入するのかを明確にして、これくらい時間がああったら、8割をPassive vocabulary を覚える時間にしょうとか、2割はそれをActive vocabularyに変えるための時間にすると決め実行します。そしてある程度学習が進むと、割合を見直します。Active vocabularyを徐々に増やすことを考えるのが大事です。
どのすれば語彙がふえるのでしょう?
英単語集を利用する
英単語集など、よく使われている語彙が沢山集まっている英単語の参考書を使って学習するのが効率的です。
なぜなら、効率の観点からいうと、まとまったものを一気に覚えてしまったほうが楽だからです。
分からない英単語が出てきた時に覚えたらいいとか、コンテキストの中で新しい英単語に出会う都度覚えるほうが定着するし、使い方もよりよく理解できるという面もあります。
しかしながら、効率的に英単語の量を覚えるのと、使えるシーンに合わせた英単語を覚えることを比較した場合は、英単語の量に注目したほうが賢明です。なぜなら、Passive vocabulary は多ければ多いほど喋れないが、聞けるというメリットがあるからです。
ではどのように英単語集を活用していくかについて説明します。
英単語集には例文が載っていますから、状況をイメージしながら音読します。単に棒読みするのではなく、相手と実際に会話しているように音読することです。
使える語彙を増やすには、自分が使用した経験を蓄積することです。つまり、できるだけたくさんの英単語を使い、Passive vocabulary の中からどれだけActive vocabularyを増やせるかです。
家で鏡の前で会話して録画してあとで見てもいいでしょう。一人での練習だとしても、実際に相手と喋らなくても語彙は増えていくものです。
この時気を付けることは、練習は必ず声を出して読みましょう。自分の声は脳に残りやすいので自分の声を聞くことで定着しやすくなります。
英単語学習はいつでも開始できますので今からどんどん使っていきましょう。
日本にいたら喋れるようにならないといった固定概念があるかもしれませんがそんなことはありません。日本で、しかも自宅でも十分語彙力を増やすことは可能です。
実際に英単語を使うことを意識して、Active vocabularyを増やしていけばいいだけです。
英語で独り言をいってみるのもよい練習方法です。覚えた語彙をイメージしながら一人でつぶやくのです。英語話者と会話しているようなイメージしながら実施します。
例えばランダムに英単語帳を開いて開いたページの英単語を使って英文を作り、独り言をいってみるのです。その時、誰かと会話しているイメージしながら行いましょう。これを蓄積していきます。この方法も使う英単語を増やすことが目的です。
オンライン英会話を使って語彙を増やす
オンライン英会話を利用することは大変重要です。オンライン英会話は何といってもネイテイブとの会話を安価で利用できます。
文章を作ってそれをオンライン英会話の中に飛び込んでいく。そして臨機応変に対応できるか試してみる。練習ではスラスラ言えていたのにオンライン英会話ではそうはいかないというときは悔しくてもう一回練習してみようという気になるものです。この悔しさがバネとなって高くまで飛び上がることができるのです。
またオンライン英会話はネイティブに直接質問ができるので、英会話を検索ツールとして使ってもいいかもしれません。
単語を調べても分からないときにオンライン英会話講師に聞くというものです。
微妙なニュアンスなどわかりにくいときは、その内容を書き留めておいて、レッスン時に確認をしましょう。
分からない時はまずはググると思います。ググて解決したらいいのですが、分からないときはオンライン英会話で聞いてみよう、というものです。
まとめ
英単語の種類
Passive vocabularyとActive vocabularyがあります。
Active vocabularyを増やすことが大事です。
どうやって語彙を増やしていくのか
単語帳を利用する
効率の観点からいうと、まとまったものを一気に覚えてしまったほうが楽です
オンライン英会話を使って語彙を増やす
何といってもネイテイブとの会話を安価で利用できる。
言えないことが言えるようになる。そうなると自分の成長が分かり楽しくなって、夢が広がっていきます。
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