英語といえば、イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリアだけでなく、ヨーロッパ、アジア、アフリカと世界中で利用されています。その中でも英語学習者にとっては、イギリスは最も気になる国の一つではないでしょうか。
イギリスの文化、スポーツ、芸術でも世界的に有名な事は数え上げればきりがありません。
そんなイギリスについてどのくらい知っていますでしょうか。この記事を読むことでイギリスについてイギリスに興味を持つことでしょう。
本スクールの、イギリス人講師から、イギリス文化をオンラインで学ぶことができます。
目次
イギリスってどんな国?
「UK」 4つの国で成り立つ
イギリスは、首都がロンドンで正式には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland、略してUK)と言います。連合王国とは、別々の君主を立てていた国が、君主を同じくするなどして、形成した国家です。イギリスの場合はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国から成り立っています。各国にそれぞれアイデンティティーがあるため、イギリスの人々は大雑把に「イギリス」とまとめられるのを嫌います。サッカーのワールドカップでも、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドと別々のチームがあるのは、こうした理由からです。
面積・人口・言語・通貨・交通ルール
イギリスは面積24万5000平方キロメートルで日本の2/3、人口は推定約6300万人で日本の約1/2です。言語は、英語だけでなくウェールズ語、スコットランド語、ゲール語も公用語として使用されています。通貨はポンド、ペンスが使われています
日本と同様に右ハンドル・左側通行となります。
人気スポーツ
イギリスで人気なスポーツとは、サッカーとテニスです。サッカーは地域や大学でルールが異なっていたの統一しました。サッカーの母国と言われるイングランドには、「マンチェスター・ユナイテッドFC」や「チェルシーFC」など伝統的なチームが存在します。テニスは、世界的に有名なウィンブルドン大会が開催されます。
また、クリケットや競馬も人気です。クリケットはイギリス発祥の伝統スポーツであり、試合中にティータイムがあることなどから「紳士のスポーツ」とも言われています。競馬も、乗馬が盛んに行われていたイギリスの一大スポーツです。「ダービーステークス」や「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」など、有名なダービーがあります。卓球もイギリスが発生です。
イギリス生まれの有名なもの
イギリス生まれの作品や文化には、馴染み深いものがあります。2017年にノーベル文学賞を受賞した長崎市出身作家カズオ・イシグロ氏、シェークスピア、ハリー・ポッターシリーズは、日本だけでなく世界中で読まれている小説として、イギリス文化を代表する作品です。有名ロックバンドのザ・ビートルズもイギリス出身のアーティストです。
イギリスを代表する文化で忘れてはならないのが、紅茶です。イギリスの人たちの紅茶好きは世界でも有名ですね。1日に5回~6回はティータイムがあります。
文化や芸術を好む
文化や芸術を好むイギリスには、博物館や美術館が数多くあります。施設の多くが寄付やチャリティーにより運営されていて、入場料金が無料の場合は寄付金を募っていることもあります。来場者の寄付により成り立っている点からも、イギリス人がいかに文化や芸術を好んでいるかが分かります。
歴史
マグナカルタ、ピューリタン革命、名誉革命、産業革命は言葉として知っていまる方も多いのですが、
学生時代世界史を選択していないと、イギリスの歴史に触れることは少ないのではないでしょうか。
あまり知られていないイギリスの古代史について簡単に歴史を振り返ってみます。
詳しくは、世界史の窓という世界史のサイトを参照してください。
世界史ムンディ先生
巨石文化の時代
ブリテン島は氷河期には大陸と地続きであったのでネアンデルタール人など旧人が居住したことが遺跡で分かっています。約1万年前には新人が大型獣を追ってやってくるようになり、約6000年前に大陸から分離して島になりました。前2200年前から前1300年前の時期に、世界遺産のストーンヘンジという巨石文化を残したのは、ビーカ人と呼ばれる人びとで、青銅器と農耕文明をもっていました。
ブリテン島にはケルト人が居住していたが、前1世紀中頃にローマのカエサルが遠征、後1世紀にはその属州ブリタニアとなり、ローマ文化が浸透しました。
ケルト人(ブリトゥン人)の時代
前7世紀頃から、大陸から鉄器文明をもたらしたのがケルト人でした。彼らのもたらした鉄器文明で生産力が上がり、人口も増えたが、同時に部族間の抗争が激化し、奴隷制が広がりました。その部族の中で最も有力だったのがブリトゥン人であり、この地を支配したローマによって、この地はブリタニアと言われた。前55年と前54年にはカエサルがガリア遠征の足を伸ばしてブリタニアに出兵したが、ブリトゥン人は戦車戦法で抵抗し、征服を免れた。ローマ軍とブリトゥン人の戦いの様子は、カエサルの『ガリア戦記』に詳しく書かれています。
イギリス文化を学んでみよう
当スクールでは、ベテランイギリス人講師から、生のイギリス文化を学ぶことができます。
講師と自己紹介です。講師陣全員を見てみる。
Tom 私の名前はトム・マリオットです。イギリス生まれで、ロンドンで生活していました。私はミュージシャンで、様々なバンドで曲を書いたり、トロンボーンの演奏をしていました。バンド活動を通して、日本やインド・南アフリカ・タイやヨーロッパ中の国々へ行き演奏をしていました!私は語学スクールで講師の経験があります。私のクラスでは、全ての年代の受講生の方々に、音楽やリズムを使いながら楽しんで英語を学んで、みなさんの英語力アップの手助けができることを楽しみにしています。 |
Abbie イギリスと日本のハーフで、愛媛県の東雲高校を卒業後、青山学院大学で英米文学を専攻にして進学しました。趣味は読書で、日本語でも英語でも本を読んでいます。基本インドアなので、スポーツはあまり好きではありませんが、ヨガは毎日しています!まだ大学生ですが、TOEIC 990点で英会話講師として1年経験があります。あなたの目標や希望に沿ってレッスンをカスタマイズします!楽しくて、充実した時間を一緒に過ごせるように頑張りたいと思っています。 |
Michael ハイ!僕は、マイケル・シュルーダーといいます。ロンドン出身のネイティブイングリッシュスピーカーです。僕は、ロンドン大学で物理学科の理学士を取得して卒業し、しばらくの間、日本に引っ越すことにしました。僕は日本の文化が大好きです。英語を熱心に集中して勉強したい日本人や気軽にお茶でも飲みながら勉強したい人達のためのマンツーマンレッスンやグループレッスンをするためです。 |
Owain 受講生の皆様へ。私の名前はオーウィンといいます。私はイギリスのセルジーという小さな町の出身です。私は日本で14年ほど英語を教えていた経験があります。そして、京都にいた3年間を含め、日本に長く住んでいます。私は映画が好きで(特にジェームズ・ボンドは私のヒーローです)、パソコンでアニメや音楽を作ったり、日本を観光するすることも好きです。あなたに会える日を楽しみにしています:)※取得資格:TEFL(英語教授法) |
まとめ
イギリスとひと言で言っても、4つの国から成り立ち、文化、スポーツ、伝統的な文化の発生地としての顔を持ちます。当スクールでイギリス人講師から、イギリス文化を学びましょう。