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TOEIC 最短単語学習法!高得点必至の学習法とは?

はじめに

TOEICの学習において、というか英語学習において単語力はとても大切な要素です

どんなに文法が分かっていても早く読めたとしても、単語の意味が分からなければ文章は理解できないし、問題を解くのは無理でしょう

特にTOEICはビジネス系の単語が多いので今までの英語教育では学んでない単語も多いです

より一層の単語力が要求されるテストとも言えます!

 

なぜ単語学習は必要か?

なぜ単語学習は要るのか?

上にも書いたように英語の文章を読むには単語力が必要です

どんなに簡単な文法であっても構成される単語の意味がわからなければ文章を読むことは難しいですよね

長文となれば尚更意味がわからなくなってしまいます、逆に言えば単語の意味が分かっていればリーディングはなんとか乗り切れるでしょう

TOEICは学校で習う英語、受験英語、英検などと違い出てくる単語が少し変わっています

TOEICの単語は英語圏の会社などでの日常を再現するために出題されているので出てくる単語はビジネス関連の単語が多いのでTOEICのための単語学習をする必要があります

 

リーディングにもリスニングにも有効!

Shot of a handsome young businessman doing a fist pump while working on a laptop in an office

TOEICは読みと聞き取りがありますが、その両方で単語力は活躍します

リーディングだけでなくリスニングにおいても重要なのです

その理由はリスニング問題にも回答の選択肢では文字を読む必要があります

その選択肢の中で理解できない単語があると非常に正解率が下がります

さらには単語力あればリスニングの問題文と選択肢を読むのに時間を短縮できるので音声に集中できて結果的に点数が上がります

このように単語学習はTOEICの全体的な点数の向上に役に立ちます!

TOEICスコア別必要な英単語数

小学生〜大学生の各段階において学ぶとされる英語語彙数が分かったところで、続いてTOEIC で各スコアを取得するには、どれくらいの語彙力が要求されるのかを見ていきたいと思います

400点

TOEICで400点を取得するためには、約3000語の英単語を知っている必要があります

中学卒業までに習う英単語数が約2200~2500ですから、TOEICで400点を取るには最低限中学英語で習う英単語は一通り抑えておく必要があるということが分かります

 

600点

600点を取得するためには、約5000語の英単語を知っている必要があります

小・中・高で習う英単語数の合計が約5000語ですので、600点を取るには中学英語の英単語に加えて、高校英語で習う英単語も網羅しておく必要があるということになります

700点

700点を取得するためには、約7000語の英単語を知っている必要があります

7000語というと難関大学入試レベルで要求される語彙量に相当するので、700点を取るには高校までの授業で習う語彙に加えて、難関大学レベルの受験英単語まで幅広く習得しておく必要があるということです

800点

800点を取得するためには、約8000語の英単語を知っている必要があります

大学中級程度の語彙力に相当し、英検に置き換えると準1級レベルになります

900点

900点を取得するためには、約10000語以上の英単語を知っている必要があります
10000語は日本人の大学上級レベルで、英検に置き換えると1級レベルに相当しますが、これは英語ネイティブに置き換えると小学4~5年生の語彙力に相当するレベルになります

~990点

TOEICで満点の990点を取るために必要とされる単語数の目安は、約13000単語以上です

ただし、既に10000語以上の単語を知っている状態(900点取得レベル)から数千語の単語を新たに覚える場合、出題頻度の低い単語知識が中心になるため、それ以上のスコアアップに反映されにくい可能性があります

語彙力の少ない人が語彙量を増やしていくことで、スコアが大きく改善されることは多いですが、頻出単語を一通り網羅したあたりからは、語彙力の増加に対するスコアアップへの期待効果は徐々に薄くなる傾向があるためです

どんな学習法がいいの?

英単語を覚える方法には「近道」「裏技」は存在しません!

日々のコツコツとした積み重ねと地道な努力が語彙力のトレーニングには不可欠です!

ただし、TOEICはマークテストなので英作文や和訳は出題されないため、高校までの学習のようにスペリングを書き取る必要はありません

代わりに、リスニングとリーディングの両方を解かなければならないため、単語の発音やアクセント、文脈によって意味が異なる特性などをしっかりと理解する必要があります

例えば、schedule  という単語

日程、スケジールとい意味ですがTOEICではアメリカ、イギリスなどの様々なアクセントで音声が出題されます

イギリス英語でスケジュールはシェジュールという発音になります

リスニング問題で自分が思っていた発音、アクセントと違うとパニックになってしまいます

このように各単語の発音アクセントにも力を入れる必要があります

ここでは、そのようなTOEICの特性を踏まえた単語の学習方法や、自分に合う単語帳の選び方についてご紹介します

TOEICの単語の勉強法について

単語は言語学習の基礎です

単語さえ理解できれば理解できる設問もありますが、逆に言えばどんなに文法の知識があっても、語彙力がなければ設問の理解すら難しくなります

また、TOEICでは似たような意味を持つ単語がひっかけの選択肢に登場したり、似たような発音を持つ別の単語がリスニング問題の選択肢に混ざっていることが多くあります

たかが単語と思って学生時代の丸暗記で対策していると思わぬ落とし穴にはまってしまうのです

そうならないためにも、ここでは単語学習のときに守っていただきたい鉄則をご紹介します

 

必ず毎日学習する

一度見ただけで単語を覚えられるということは絶対にありません。私たちが日本語を読み書きできるようになったのと同じように、英語も何度も同じ単語に触れ、学習することで定着させなければなりません

「エビングハウスの忘却曲線」の話が有名ですが、人は一度学習した内容でも1日たつとその約7割を思い出せなくなってしまいます。内容を定着させるには、何度も繰り返し学習することによって記憶を定着させ、いつでも思い出せるようにしておく必要があるのです

そこで、私が実践していた学習法は積み上げ学習法です!

積み上げ学習法は私のオリジナルの命名なのですが要するに毎日繰り返し同じ単語を学習する方法です

具体的には、まず1冊の単語帳の1ページから10ページをパラ読みで見ます

その翌日は1ページから20ページ、さらに翌日は1から30ページというようにスタートするページを毎回1ページからにすることによって何度も同じ単語を学習することができます

そうすることによって1、2ヶ月過ぎる頃には記憶に定着するということです

勉強に使う単語帳は1冊だけ

「どの単語帳を使ったら良いかわからないから」と複数冊の単語帳に手を出すのは失敗のもとです

複数冊購入しても重複があればコストパフォーマンスが悪いですし、一冊の本を繰り返し学習した方が記憶の定着率も良いためです

複数冊の単語帳を同時進行して、両方とも完璧に覚えられるのなら良いのですが、大抵の場合は結局どの本も中途半端になってしまいます

まずは自分に合った単語帳を1冊だけ選んで、何回も繰り返し学習してその本に載っている単語を完璧にしましょう

1冊分を覚えたなら十分スコアアップは狙えますし、自分の苦手な単語がわかって対策も考えやすくなります。2冊目以降の単語帳はその後でも遅くありません

 

耳で聞いて、できれば声に出す

TOEICで単語の学習をするなら、目で見てスペルを覚えるだけではなく、耳で聞いて、可能なら口に出して覚えることをおすすめします

TOEICではリスニング・リーディング両方のセクションがあり、リスニングでは「音声になったときにどう聞こえるか」がわからなければ解けないからです

また、耳から聞く学習は運転や家事で手が離せないときにも継続できるので、スキマ時間を有効活用できるというメリットもあります

さらに、口に出すことによって聞くだけの学習より記憶が定着しやすくなるのです

単語帳は音声がセットになったものを購入し、CDやダウンロード音声をよく聞いて覚えましょう

 

まとめ

TOEICのスコアアップにおいて単語学習は必要不可欠です

なぜなら単語学習はリーディングとリスニングにも活かせるので効率よく点数アップできるし、何より単語に意味がわからなければ問題が解けません

自分の目標とする点数を意識してどの程度の単語量を勉強すれば良いかを逆算して覚えるようにしましょう!

効率的に単語を学習してTOEICのスコアアップを日々目指しましょう!

 

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TOEICリーディングパート7を一週間で攻略!高得点を目指すための学習&攻略方法とは

はじめに

TOEICのリーディングパート7を余裕を持って解ききれない!またはどうやって回答を進めればいいか分からない!!

そう感じたことはありませんか?

リーディングパート7は高得点を取っていくにはしっかりと正解していきたい部門であるだけここが苦手だと痛いですよね

しかし、攻略法さえ知ってしまえば少しの問題練習ですぐにパート7をモノにできるようになるでしょう!

今回はそんなリーディングパート7の攻略方法について解説していきたいと思います!

リーディングパート7ってどんな感じ?

はじめにTOEICのパート7について簡単に概要を紹介したいと思います

パート7は、TOEIC公開テストのリーディングにあたるセクションです

リーディングのセクションには短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、長文読解問題の3つがありますが、長文読解問題がパート7にあたります

パート7には、合計54の設問があり、雑誌や新聞記事、広告、テキスト、Eメールといった、15のことなる形式の文章を読みながら回答をしていきます

またパート7の長文は、それぞれシングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージで構成されています

ここでいうパッセージとは、まとまった文章を表し、シングルは1つ、ダブルは2つ、トリプルは3つのことなる文章のまとまりを読みながら、問題に解答していくことになります

たとえばシングルパッセージでは、ひとつの広告記事を読んで、その広告に関する問題に答えます

これがトリプルパッセージとなると、広告記事、買いもの履歴、Eメールといったことなる3つの情報をもとに、問題を答えるといった方式となります

  • シングルパッセージ(1つの文章 x 10)
  • ダブルパッセージ(2つの文章 x 2)
  • トリプルパッセージ(3つの文章 x 3)
  • 合計15題、54の設問から構成される

Part7の出題される問題の傾向

TOEICは、オフィスや日常生活で使える英語の測定を目的とした英語テストです

そのため、英語圏の人たちが生活をするうえで、見たり読んだりするであろう文章が出題されます

たとえば、雑誌や新聞記事、メールやテキストメッセージといった日常生活にかかわる文章や、請求書や納品書、レジュメといったビジネスで使われる文章など、さまざまな文章がこちらで出題されます

また問題はすべて英語で記されており、問題は(A)(B)(C)(D)から最も適当なものを選ぶ選択問題です

「この通知書の目的はなんでしょう」「この会社について言及されていないことは何ですか」というような問題が出され、最も適当なものを選んでマークするという形式となります

  • 英語圏のオフィスや日常生活で使われる文章から出題
  • 雑誌や新聞記事、メールやテキスト、請求書や納品書、レジュメなどさまざま
  • 長文を読み、(A)(B)(C)(D)の中から最も適当なものを選ぶ

とこのような問題構成となっています

パート7の難しさ

パート7の難しさは、文章や設問の難しさというよりは、時間にあります

というのもパート7ではたくさんの長い文章をいくつも読まなければいけないので、わからないというよりは時間が足りずに解答できないというケースが多いという問題があります。

またパート7の設問には、間違った問題を選びそうな、ひっかけに近い選択肢もよく出てきます

たとえば、「6カ月まえに修理をした」という文章が本文にあって、問題のなかには「6カ月まえに故障した」という選択肢が出題されたりします

本文には、6カ月まえに車が故障したとは書かれていないので、正解ではないのですが、「修理」ということばが「故障」を思わせるので、誤って選択してしまうというようなひっかけが仕組まれています

そのほか、パート7では答えが置きかえ、言いかえされるので、その置きかえられた言葉を知らないと、答えが一向に見つからずただ時間が過ぎるという問題もあります。

このように、パート7はつねに時間を意識して問題を解いていく必要があり、そこにパート7の難しさがあります。

  • パート7は長文が続き時間が足りないことが多い
  • 誤った問題を選ぶようなひっかけや、迷うような時間を与える問題が多い
  • 答えが置きかえられ、それを知らないと答えが本文から見つからない

パート7を解くために必要な英語力

TOEICでは高得点を取るためには、「英語のスキルよりもTOEICを攻略するための知識が必要だ」などと言われることもあります

しかし、それはある程度のレベルまで英語の基礎力がある人に対して言えることです

いくらこのテストに攻略法があると言えど英語の能力がないのでは高得点は狙えません

ではパート7で良い結果を出すにはどのくらいの英語のスキルが必要なのか?

大まかに分けてそれは3つあります

1単語、文法力

2長文を正確に読み取る精読力

3長文を早く読む速読力

に分けられます!ではそれぞれを見ていきましょう!

単語、文法力

まずはじめに、この基本中の基本ができていないと話にならないです

では一体どのくらいの技量があればパート7に太刀打ちできるのか

それは大体ですが英検の二級を楽々合格できる人からならこのパートを真剣に解いて高得点を目指せる技量があると言えるでしょう

その理由は英検の二級のコンセプトは高校卒業程度の英語力、つまり必要な文法、単語などはあらかた習得済みということなのです

最低限英検二級を合格できる人ならパート7の問題もしっかりと理解して高得点を狙っていけるということです

ちなみに英検二級合格の単語量としては5100単語とされています

精読力

次に精読力です!精読力というのは字の通りに文章を正確に読んでいく力となります

精読力が必要な理由は当たり前ですが、テストで高得点を取っていくには文章を理解しなければいけません

まず、単語文法がクリアできているならこの力があるかどうかが次の課題になります

では一体どのくらいのレベルの精読力が必要なのか?

この項目も英検の二級からが基準と言えます

その理由はTOEICで出題される問題と英検二級で出題される問題の文章の難易度が同じくらいだからと言えます

TOEICで出る問題文は、英語圏の会社などでありうる日常を再現していますので、書いてあること、リスニングの内容はあまり複雑ではないのです

英検二級はTOEICとは違い出題文は学術系なのですがレベル的に文章の複雑さが大体同じくらいなのです

なので二級を突破できる読解力のある方ならTOEICにも通用すると言えるでしょう

速読力

最後に速読力ですが、上の二つができていないとこれを求めてはいけません!

その理由は、どんなに早く読んでも理解していなければなんの意味もないからです

すなわち上記二つができていなければただ文字を早く眺めているのと変わりません!

では速読力とはどのくらいのレベルのものを求められているのか?

それは、2時間で約10000語英単語を聞いたり読んだりしなければなりません

1分間に換算すると、83.3単語です

10000語中には重複する単語も多数存在するので、必要語彙数は数分の1になりますが、それでも高い速読力が求められます

 

パート7の攻略、学習法

時間配分、時間管理のトレーニングをする

パート7の難しさは時間にあるとご紹介しました

ただパート7にはパート7だけの時間があるというわけではなく、リーディングのセクション、つまりパート5、パート6すべてひっくるめて、75分(1時間15分)が設けられています

つまり、それぞれの時間配分によって、パート7で使える時間を増やすこともできるということです

しかし言いかえると、時間配分がうまくできずに、パート5やパート6に時間を費やしてしまうと、当然パート7の時間が少なくなるということです

つまり、時間配分のトレーニングが必須となります

一般的に、それぞれのパートに費やす時間の目安としては、part5が10分、part6が8~10分、part7が54~55分といわれますが、自分に最適な時間配分をくり返しの練習のなかで見つけていくとても大切です

またパート7でいえば、合計15のセクション、54の設問と数多くの問題が用意されているため、答えが見つからないというときには、解き終えてなくても次のセクションに進むといった、切り替え、わからない問題に拘らないことも重要になってきます

TOEICは時間が足りないテストだからこそ、時間配分や時間管理というものが必要になるということですね

 

出題の傾向に慣れる

2つ目の対策法は、出題の傾向に慣れるというものです

TOEICの問題には形式があり、対策を続けていくことで、ある程度の出題傾向などがわかってきます

たとえば、160、161、162という設問があったとき、(絶対とはいえませんが)160の設問の答えは文章のはやいところに隠され、次の設問である161の答えはそれ以降に出てくるなど、それなりの出題傾向はあります

また、出題の傾向に慣れることができれば、ああこの問題はメールの表題に隠されているなとか、請求書の価格のところに答えがありそうだなといった、見るべきところの検討がついてきます

ほかにも、パート7は言いかえが多いという傾向を利用して、まずさきに設問を見て、問題の言いかえに当たるところを文章から探すという方もいるかもしれません

このように、くり返し問題を解くことで、頻出される出題の傾向を把握するというのも、パート7でのスコアアップにつながります。

英語力の底上げをする

パート7の難しさに時間が足りないという問題があるとご紹介しましたが、読むスピードを上げることができれば、その問題はいくぶん解消されます

では、どのように読むスピードをあげるのかというと、文法と単語といった基本的な英語力の底上げです

この文法や単語力は、たとえるなら筋力にあたります

いかに速く走る方法を考えてもなにより筋力がないと速く走ることはできません

読むスピードも同じく、文法や単語といった基本的な英語力があってこそ読むスピードが速くなるというものです

またTOEICは問題もすべて英語で書かれているので、問題を読むのにも時間がかかります

最悪の場合、知らない単語が問題に使われていると回答すらできないことになりかねません

そのため英語力の底上げは、読むスピードを上げることはもちろんのこと、得点の確率をあげるための一番の対策といっても過言ではないと思います

まとめ

ここまで、TOEICのパート7に出題される問題の傾向や必要な英語力、問題の解き方などを紹介しました

やはり肝心なのはしっかりとTOEICの文章を読んでいく基礎力を身につける事であります

それが既にできている方は時間配分や問題傾向を理解して効率良く問題を解いていく練習をしていくことが良いでしょう

 

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TOEICでリスニング力をつけるコツとは?

TOEICのリスニングパートを苦手にしている方は多いのではないでしょうか。英語を勉強しているにもかかわらずスコアがアップしない、ついつい聞き取れた単語をもとに回答をして間違ってしまう。 

このままですと、いつまでたっても現状を打破することができません。 

この記事を読むことで、聞き取れた!という実感を得ることができ、TOEICのスコアがアップするでしょう。 

リスニング力の鍛え方 

 結論から申し上げますと、ディクテーションです。聞こえてきた英語をそのまま書き写す学習方法です。慣れるまでは全く聞き取れませんでしたが、1年続けることでTOICE200後半から410までスコアを上げることができました。

教材はNHK英語学習(英会話以上)をディクテーションすることです。なぜかというと、 

  • NHK語学は毎日同じ時間に放送されるので習慣化しやすい。 
  • テキストはおてがるな価格。 
  • 幅広いコンテンツである。 

私が実践している方法について書いてみます。 

遠山顕の英語楽習を教材にしています。(本日時点)

1.二人の会話が多いのでAさんBさんのパートを書きます。 

Cさんが登場する時は、Cさんを追加します。 

 2.1回目で聞き取れたところをAさんBさんのパートに書きます。1回目は殆ど聞き取れません。 

3.1回目の後、単語の説明があります。単語も書きます。綴りが分からないものはとりあえずカタカナで書いておいて、後で辞書を使って調べます。生の声なのですべてを書き込むことは難しいのでわかるものを書きます。 

4.単語の後、本文の朗読があるのでもう一度ディクテーションを行います。単語が分かるようになったので1回目より聞き取れるようになります。 

5.本日の重要表現の説明があります。ここで少し時間があるので聞き取れた単語を埋めていきます。 

6.重要表現の後は、「Say It」という英語独特に聞こえる音の練習があります。

7.この時点で重要表現と「Say It」は書けるので本文の空欄に書きます。この時点で書けないところがリスニングの弱点です。 

8.「Say It」の後にもう一度朗読があります。 

 最初はほとんど書けないですが、この時点になると英語らしくなってきます。聞き取れなくても文法力を生かし、聞き取れなくても補えるようになってきます。 

テキストがあれば本文と答え合わせをすればいいでしょう。 

NHKの講座にもよりますが。聞き取れるまで聞き取る、この練習をすることでリスニングの力は確実についています。 

 TOEICのリスニング問題対策 

Part1 

問題が読まれる前に、写真を見ておきましょう。 

  • 一人の場合・・・・・どこ、誰、何している かをチェック。
  • 二人の場合・・・・・生別、共通点、相違点、二人とも腕を組んでいる、一人だけ立っているなど をチェック。
  • 三人以上の場合・・・・目立つ人物、動作、服装、持ち物と全員の共通点をチェック 。
  • 風景の写真・・・・・・目立つ物の特徴、相対的一をチェック 。
  • 物の写真・・・・・・・状態と位置関係をチェック 。
  • 乗り物の写真・・・・・動きと方向、乗客の行動をチェック 。
  • 選択肢から外す ・・・・写真にない名刺が聞こえたり、想像しないと分からない過去、未来を描写する英文はほぼ間違いなく不正解。 

対策 

1のリスニング力の鍛え方 を行いましょう、が効果あります。

Part2 

最初の一語が大事です。

  • WH疑問文・・・・・・具体的な内容が回答なので、 Y/Nの回答はない場合が多い。
  • 依頼、命令・・・・・・疑問文でも提案、依頼している内容が回答となることが多い 。
  • Yes/No・・・・・・・Y/Nで回答することが多い。 
  • 選択肢から選ぶ・・・・ここにY/Nの回答があれば省きましょう。

対策 

1のリスニング力の鍛え方 を行いましょう、が効果あります。

 

Part3 

木を見て森を見ずという諺に例えられます。問題が始まるまでに、設問はすべて目を通しましょう。 

木とは聞き逃すと答えられない問題。森とは問題全体の要旨を掴んでから答える問題。最後まで聞いてからでも答えられます。 

木の設問では、設問の主語になっている人物がヒントを言う確率が高いので先読みの際、主語に気をつけましょう。 

 対策

多読にて設問を早く読む練習を行いましょう。

また、設問を一瞬で定着させる訓練も行いましょう。

Part4 

Part3と同様、木と森の問題を意識し設問が始まるまでに、すべて目を通しましょう。テーマは、放送、オリエンテーション、広告、メディア、ニュース、電話メッセージが多いので、普段から生の英語に触れるのがいいでしょう。 

対策

Part3と同じく、多読にて設問を早く読む練習を行いましょう。

また、設問を一瞬で定着させる訓練も行いましょう。

 

まとめ

  • 1.リスニング力の鍛え方 
  • 2.TOEICのリスニング問題対策

  ・Part1 /Part2 /Part3 /Part4

最強なのは、絶対聞き取れるようにするという強い意志と、ディクテーションです。 

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TOEICで600点とる時間配分とは?各パートについても解説

TOEICのテストで高得点を取っていくことに対して必要なことはなんでしょう?

文法の知識?長文を速読する力でしょうか?それらも大切ですが、最も重要なことは時間配分です!

本記事では、

  • 時間配分が重要な理由
  • どのような時間配分で問題を解いていくか
  • 各パートの時短テクニック

などを解説していきます!!

また、本記事はTOEICで600から700点くらいを目指している方向けに書いていますが初級者の方々にも役立つ情報だと思います!

TOEICの時間配分が重要な理由

TOEICでは英語の知識が必要なのはもちろんですが、それだけでは点数をとるには不十分です。

冒頭でも書きましたが時間配分がかなり重要です。

その理由はTOEICのテスト時間と問題数にあります。

テスト時間は全体で2時間

  • リスニング 45分 (100問)
  • リーディング 75分 (100問)

となります、このように単純計算すると1問解くのに1分以かけられません

なのでテストのそれぞれのパートにおいて時間の掛け方をしっかりと練習しておくことが落ち着いて分かる問題をとき、結果的に点数を上げることにつながるのです!

 

実際に私がTOEICで800点以上を取得した時もリーディングパートをギリギリ時間内に終えました

と言うより、何問か飛ばした覚えがあるのでそれほどTOEICのテストをしっかりと読み切って時終わることは難しいのです

そもそもそれが出来たら990点をとれてしまいますよね(笑)

だからこそ自分のできる問題を最大限効率良い時間配分でといていくことが点数アップの秘訣なのです

どのような時間配分がベスト?

TOEIC の時間配分ですが、今回はリーディングについてのみ説明していきます

その理由はリスニングパートは強制的に問題が進んでいくため時間配分を考える必要がないからです

まず、先ほども書きましたが、リーディングパートは75分中に5、6、7のパートを自由な順番にといてくことができます

 

リーディングパートでの理想的な時間配分はこちらです

パート時間配分

  • Part5(短文穴埋め問題)10分
  • Part6(長文穴埋め問題)10分
  • Part7 (長文読解問題)55分

合計75分

 

パート5の短文穴埋め問題ですが、全部で30問あるので一問20秒が理想となります

 

パート6(長文穴埋め問題)を解く目安は10分間です、4つの空白のある文章が4セットあるので、全部で16問

単純計算すると、1文章あたり2.5分、1問あたり37.5秒になります

 

パート7(長文読解問題)を解く目安は55分間です

そのうち、シングルパッセージは29問を25分(1問あたり約51秒)、ダブル・トリプルパッセージは25問を30分(1問あたり約72秒)で進めることになります

 

パート5について

パート5は短文穴埋め問題です

短文内の空白にもっとも適した解答を、選択肢から選んで入れる問題となります

パート5は30問を10分で解くので、1問あたり20秒で進めましょう

Part5の解答速度を上げるには、全文を読んで解く問題と、全文を読まずに解ける問題を区別することがいいでしょう

全文を読んで解く問題は時間がかかるので、少し読んでわからなければ思い切って捨ててしまった方がかえっていいでしょう

しかし、全文を読まずに解ける問題は空白の前後からシステマチックに考えましょう

 

*全文を読んで解く問題 (=時間がかかる)

接続詞問題 語彙問題

*全文を読まずに解ける問題 (=速く解ける)

代名詞問題 前置詞問題
動詞問題 品詞問題
比較表現問題 関係詞問題

パート6について

パート6の解答速度を上げるには、文挿入問題を思い切って捨ててしまうと良いでしょう

文挿入問題は各文章に1問出る程度なので、これを落としてもスコアには大きく影響はしないと言えます

重要なのは「パート6は時間調整パート」と割り切ってしまい、パート7のために時間を残しておくことなのです

ハイスコアを狙う方以外、パート6は時間を使わないことを最優先にしましょう

あくまでも時間調整なので10分以内にスラスラと回答できてしまう分にはもちろんといた方が良いです

パート7について

Part7は長文読解問題です

英語の長文を読んで内容に関する設問に答える問題です

パート7はシングルパッセージ(1つの文章)

ダブルパッセージ(2つの文章)

トリプルパッセージ(3つの文章)

の3種類があり時間配分は次のとおりです

パート セット数 時間配分
シングルパッセージ (SP) 10セット 25分
ダブルパッセージ (DP) 2セット 10分
トリプルパッセージ (TP) 3セット 20分
55分

それぞれのポイントを見ていきましょう!

【パート7】シングルパッセージは25分で解く

パート7 シングルパッセージの解答速度を上げるには、article(記事)文章NOT問題文挿入問題といった、時間のかかる設問を避けると時間を短縮できます

こうした設問を捨てることで、25分以内の終了を目指していきましょう

パート7は本文と設問の順番が概ね一致します
ある文章に設問が2つあれば、設問1は文章の上部から中部、設問2は中部から下部にヒントがあることが多いのです
文を読む前にヒントの位置の目星をつけるようしてより早くといていきましょう

【パート7】ダブルパッセージは10分で解く

パート7の ダブルパッセージの解答速度を上げるには

複文章参照問題を効率的に解くのがよいでしょう

また、ヒントとなる文章がパッセージの中でまとまって書かれる傾向があります

なので全体をくまなく読んでいると誤った場所に時間を使ってしまいます

問題文と参照してどの部分がヒントになるかをうまく見つけましょう

誤った箇所を読んで時間を浪費してしまわないようにしよう!

【パート7】トリプルパッセージは20分で解く

Part7 トリプルパッセージの解答速度を上げるには、ヒントの含まれる文章を的確に探し出すことにあります

トリプルパッセージはシングルパッセージやダブルパッセージと異なり、ヒントが分散する傾向にあのです

ヒントの含まれない文章を読めば、時間を浪費してしまうでしょう

特定の文章に固執せず、早期に正しい文章を見つけ出せるようにしましょう

この問題もやはり時間をかけたくありませんので、問題文からどこを読んでいくかを推察し最小限の情報で解けるようにしましょう

また、答えの隠された文章が見当たらない場合には諦めることが大切です

わからない問題は緊張しているテスト中には心理的にも正解を短時間で見つけることは難しいです

全てにおいて言えますが、分からない問題はすぐに飛ばしましょう!

まとめ

TOEICのテストである程度のスコアを獲得するには時間配分がとても大事です

そして、その時間配分をうまくできるようになるには上記の方法を覚えてその時間の感覚、速読、即答の感覚を身につけていくことが大切です

これらの情報を知り、練習することできっとTOEICで600点以上を目指していける力が身に付くでしょう!